淡い色が入ってきた

冬枯れの山に淡い色が入ってきた。
一番好きな新緑の季節が近い。

新芽の息吹にあふれた山になる。

寒に耐えただけ美しく咲く。

ブラックすぎる転勤先

転勤先のパワハラに悩む友人。
この前から相談にのっている。
ひどくなる一方の嫌がらせだという。

生真面目で責任感が強く我慢強い。
そんな性格が余計に禍する。

ひたすら聞き役に徹してきた。
そろそろ次の策を考えねば。

それにしてもブラックすぎる。

コロナで選挙戦も様変わり

告示された地方議員選挙を闘う友人。
コロナ対策で選挙戦も様変わり。

個人演説会は取りやめ。
支持者との握手も取りやめ。
ひたすらマイクで政策を訴える。
勝手の違いに翻弄されている。

何もかもが感染対策に試される。

選挙にもウイルス戦にも勝て。

見苦しい河井前法相夫妻

吐いた唾を飲むようなことをする。

秘書が逮捕起訴された河井前法相夫妻。
雲隠れの後は沈黙を続けている。

かつて広島県知事の疑惑騒動でのこと。
「男らしく辞めろ」と追及した河井杏里。
「説明責任」を県議として厳しく迫った。

今、吐いた言葉が自分に返ってくる。
「辞めろ」と迫った言葉が突き刺さる。
「説明しろ」がブーメランになる。

吐いた唾を飲むのは見苦しい。

能天気ぶりを報じる写真

能天気という言葉がある。
軽はずみであることをさす。

その言葉がぴったりの人物がいる。

政府が集いの自粛を呼びかけた3月末。
安倍昭惠のセレブ花見の写真が流出。
週刊誌がそのセレブ花見を報じた。

能天気ぶりにあきれる。
自粛を呼びかけた総理の妻は好き勝手。
しかも森友事件で手記が公表された直後。

自身の軽率さが森友事件を引き起こした。
名誉校長を軽はずみに受けたのが発端だ。

追及されると総理夫人は私人だと逃げた。
私人に国費を使い官僚の秘書までつける。
身勝手なウソで逃げ反省のかけらもない。

セレブと満面の笑みで花見に興じる写真。
一枚の写真が能天気な人間性を写し出す。

国民に自粛要請する前に妻を指導しろよ。

デマに踊らされ

食品棚が空っぽのスーパーの写真。
「買いだめなんか必要ないのに・・」
東京の友人からのラインだ。

一部の人たちの買いだめ行動。
トイレットペーパーのデマ情報に踊り。
懲りずに今度は首都封鎖に先走りする。
普通に消費すれば商品は余りある。

「買いだめ」煽らないでと店側は嘆く。
食品供給は変わらずしっかりしてる。

不安な気持ちは分からないでもない。
だけどこんな時だからこそ一呼吸。

友達はありがたい

やっぱり友達は良い。
久しぶりに話した友人。
大病を克服してすこぶる元気。
弾んだ声に心配は吹っ飛んだ。

懐かしい話も沢山で愉快だった。
話しているとあの頃に帰る。

やっぱり友達はありがたい。

自制と秩序が頼み

新型コロナ感染流行の中心はアメリカへ。
感染者は6万5000人で死者は1000人に迫る。

東京でも今日、感染者が47人増えた。
専門家は10倍が実数ではとも指摘する。

休校解除の総理談話で一気に緩んだ3連休。
人波が街にあふれライブハウスも再開。
ビックイベントが強硬開催されたりした。

都市封鎖も各国で次々発動されている。
罰則も罰金に拘束まであって厳しい。
法的な規制力を持たない日本の対策法。
国民の自制と秩序が頼みとなる。

最善を望み最悪に備える覚悟がいる。

どうもおかしい検察

逮捕された河井元法相夫妻の秘書。
そのうち河井杏里の秘書が起訴された。

連座制が適用されるかに注目が移る。
適用されれば参院議員を失職する。

だが河井元法相の秘書は起訴されない。
選挙を事細かく仕切ったのは河井元法相。
逮捕された秘書も買収に関与した人物だ。
元法相の秘書だと手加減するのか。

忖度の幕引きのようにしか見えない。

総理官邸が強引に立候補させた河井杏里。
地元広島の自民党の猛反対も無視して。

カネも本部が1億5000万も渡していた。
その潤沢なカネが買収の資金となった。
他の候補者が1000万だから破格の扱い。
それほど異例の特別扱いの河井夫妻だ。

だから官邸が動かないわけがない・・・。
そんな風に地元広島の選挙民は思う。

森友でも検察は官僚を全員不起訴にした。
こうなると黒川検事長の定年延長が臭う。

検察のやり方はどうもおかしい。

最善を望み最悪に備える

『最善を望み、最悪に備える』
新ウイルスの脅威と闘う心構え。

埼玉でのK１の開催が波紋を広げる。
国や県の自粛要請に応じずに開催。
ウェブでの開催もあっただろうに。
法規制より自主規制の方が責任が重い。
その認識が主催者になかったようだ。
対策疲れの風潮を煽らないことを願う。

欧米の「ブーマーリムーバー」の風潮。
「高齢者除去」をネットに流す若者。
ブーマーはベビーブーム世代の高齢者。
リムーバーは取り除く除去をさす。
コロナは老害を除去すると揶揄する。

コロナのはけ口を高齢者に向ける風潮。
トランプ現象がコロナへも飛び火する。

ウイルスとの闘いは長期戦になる。
対策と社会活動の頃合いを探りながら、
痛みを社会全体でシェアするしかない。

最善を望みながら最悪に備えたい。

無観客の大相撲は千秋楽

無観客の大相撲は今日が千秋楽。
白鵬が前人未到44回の優勝を決めた。

観客の熱気で白熱する大相撲。
力士もやりずらかったに違いない。

朝乃山の大関昇進が注目される。
昨日の横綱鶴竜とは互角だった。
千秋楽の一番は大関に勝ち11勝に。

3場所33勝が大関昇進ラインとされる。
それには１勝不足だが安定度は十分だ。
現役大関が次々と陥落し寂しい大相撲。
大関は貴景勝だけに昇進が切望される。

審判部は昇進を理事会に諮るようだ。




　　

うらやましい鈍感さ

いつもバイタリティに駆け回る友人。
かかってくる電話もパワフルで忙しい。
いつ会っても話してもこの調子。

常に楽観過ぎるほどポジティブに生きる。
聞けばとんでもなかった危機だったのに。
そのときは一切そんな風に感じさせない。
後になって自虐ネタも交え笑い飛ばす。

もって生まれた鈍感さがうらやましい。

運不運は紙一重

人生には運不運がある。
と、つくずく思うことがある。

「ついてる」と感じることの方が少ない。
「なんで」と思えることの方が多い。
だが、じっくり考えてみる。
よかったことはそんなに心に残らない。
痛手の方がどうしても深く刻まれてしまう。
それで「なんで」の不運が多いと思いがち。
感謝が足りない愚かさのせいもあるのだが。
それに巡り来た幸運を見逃すこともある。
絶好のパスをもらいながらミスることも。
そんなパスすら気づかないことさえある。
不運もやり方ひとつで幸運になる。
だから一概に不運を思い込む必要はない。

といったそんなことを話した。
自分は不運だとくさる友人にむけて。

運と不運は紙一重のむこうとこっち。

完全な形にアスリートは含まれず

新型コロナでオリンピックの開催が揺れる。

「完全な形で開催する」とした安倍総理。
縮小や無観客での開催はないと強調した。
逆を言えば延期か中止しかないとも読み取れる。

その完全な形にアスリートは含まれないのか。
代表選考はおろか練習すらままならない各国。
すでにアスリートは完全な形を奪われている。

完全な形をいうなら先ずはアスリートのはず。

時に政治利用されゆがめられたオリンピック。
加えてロス五輪から金儲けに変質してきた。

金儲けや政治の名誉がファーストではない。

失言王の「またか」

「呪われたオリンピック」と発言した麻生副総理。
この人物の数々の失言を知る人は「またか」と思う。
政府をあげて推進する五輪にこの無神経さはない。

同じことを安倍総理や五輪大臣が言ったなら。
興ざめしてしまい関係者は憤慨するだろう。

「またか」でスルーさせるのが失言王たるところ。

これまでニュースを沸かせた麻生失言は数知れない。
なんせ初の衆院選の第一声が「下々の皆さん」だった。
「婦人に参政権を与えたのが最大の失敗だ」も有名。
噴火災害の犠牲者に「激励申し上げます」とも失言。
失言に暴言と思い出せばキリがない。

失言にはその人の感性や人間性が表れる。
感性は心で感じ育むもので教えるものじゃない。
いくら禁句を教えても人間性まではなおらない。

この国の人材不足を「またか」と嘆く。