蔓延防止の延長を受けイベントを延期した。
かけがえのない「いのち」の大切さや、中心的に動いてもらっていた福祉や医療関係者、地方議員などの友人たちが「多人数の会合」に参加できなくなったこともあり、中止やむを得ずの決断となった。
開催予定のその日には、webでシンポジウムを行う。
「延期はしかたないけどリアルでも必ずやって」という多くの声がLINEに届いている。「楽しみにしていたから開催を待ってます」とカンパまでことづけてもらった仲間も。そんな胸の熱くなる嬉しいリクエストに「必ずやります」と約束した。
パンデミックは人と人とを引き裂く。だが、引き裂かれたからこそ「ひと」を思いやる心を取り戻させてもいる。あの「3・11」でファミリーや友の「ぬくもり」のありがたさを再認識したように、パンデミックもその「ぬくもり」を見つめ直させる。
やっぱり、ひとは「ひと」の繋がりでこそ幸せを感じとれる。