風の声

想いつくまま

核兵器に人類の未来はない

2018年08月09日 | 日記
1945年8月9日午前11時02分。

長崎市の上空に現れた米軍B29爆撃機。
「ファットマン」と名付けられた原子爆弾が投下され炸裂した。
一瞬にして7万4,000人の命が奪われ、まちは焼き尽くされた。

ヒロシマへの核攻撃から3日後のナガサキへの原爆投下だった。

あの日から73年。
今日、ナガサキは平和の祈り包まれる。

無差別に市民を殺戮しナガサキを焼き尽くした原爆。
焼き尽くされたまちにはカトリック教会浦上天主堂もあった。

神に宣誓して就任するアメリカ大統領。
そのアメリカ大統領が命じた原爆投下で破壊された教会とマリア像。
破壊された教会の瓦礫の中からマリア像の頭部が見つかった。

運命の皮肉と、核兵器を使用する為政者の愚かさを教示する。

「核兵器に人類の未来はない」ことを被曝マリア像は語りかける。







写真は「長崎と天草地方のキリスト教関連歴史と文化遺産群ウェブサイト」転載









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