風の声

想いつくまま

カープ悲願ならず戦い方知るフォークス

2018年11月03日 | 日記
「34年ぶり悲願」またも達成できず。

日本1をめざしたカープが、敗れた。

MVPが「甲斐キャノン」に輝いたことが全てを物語る。

機動力で3連覇を勝ち取ったカープを完全に封じた甲斐捕手。
盗塁7回、すべて阻止したのは、天晴れにつきる。
せめて、半分でも成功していたら、結果はまったく違った。

引き分けに延長戦2回、試合結果をみればチーム力は互角だった。
だが、日本シリーズの戦い方を知るフォークスは強かった。

今日の先制点をスクイズでもぎ取ったフォークス。
かたや、1アウト1・3塁で何もできず先制点を逃したカープ。
あのシーンが敗因と勝因を教えてくれる。

フォークスの方が、一枚上手だったということだ。

優勝を決め、カープファンへエールを送ったフォークス。
とても、王者らしい清々しいシーンだった。

全力を出し合い、真剣に勝負し、終わればお互いを讃えあう。

カープの日本一への道程が、また、明日からスタートする。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 広島に帰っての日本シリーズ | トップ | 祭りの後の寂しさ »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事