風の声

想いつくまま

疑惑の出来レースで手にする金は133億円

2017年05月30日 | 日記
疑惑だらけの加計学園問題。

安倍首相の強い「ご意向」が表面化したのは去年の11月。

安倍総理が議長になっている国家戦略特区諮問会議が「獣医学部の新設を」認めた。
そして今年の1月4日には、内閣府が今治市で獣医学部を設置する事業者を「公募」している。

ここで、驚くのは応募の条件とやり方だ。
「来年の4月に新設可能なこと」としたうえに、わずか「8日間」の公募期間で締め切っている。

にもかかわらず、加計学園だけが応募し、1月20日には正式に加計学園に決まった。

誰がどう見ても「総理のご意向」通りのことが超スピードで行われたとしか思えない。
麻生副総理らの反対も押し切って、無理押しの出来レースだったことがよく分かる。

こんな見え見えの出来レースで加計学園が手にするお金は133億円。
無料で37億円の今治市の土地を手に入れ、さらに事業費の半額96億円を手にする。

その133億円を手にする加計学園理事長は、安倍首相の腹心の友。
しかも、昭恵総理夫人は加計学園こども園の名誉理事長。
いつもゴルフを一緒に楽しみ、Xmasパーティまで共にする親友同士。

親友に利益供与して逮捕された隣の国の大統領の事件と同じ構図が見えてきた。






















この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  | トップ | 人の人生を生きるのはもういい »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事