疑惑のバーゲンセールの片山さつき大臣。
これまで、「100万円国税口利き」に「政治資金不正」の疑惑。
されに、カレンダーと顔写真大看板の選挙法違反疑惑が判明した。
この前の委員会で片山大臣は「これ以上はない」と答弁していた。
だが、また文春が「事務所費の架空計上」の疑いをスクープ。
政治資金収支報告書で片山大臣が代表の政治団体がある。
その事務所は、3年前まで南村元秘書の親族のマンションだった。
不思議なことに電話番号は参議院会館の片山事務所の番号だ。
文春によると、元秘書が「事務所の実体はない」と証言している。
要するに、事務所費をごまかすためのダミーの事務所ということ。
実態がないとなれば、虚偽記載になる。
5年間で150万が支払われ、そのうち90万円が税金から出ている。
元秘書の南村といえば「国税口利き」で100万円を受け取った人物。
どうやら、この人物がらみの疑惑は尽きないようだ。
消えた事務所費150万円は、どこに?
総理官邸とすれば大臣の首を据替たいところだが、悩ましい。
官邸の主も疑惑が晴れないだけに、切るに切られない。
どうやら「一蓮托生」が最近の安倍総理の座右の銘らしい。