カトリック社会学者のぼやき

カトリシズムと社会学という二つの思想背景から時の流れにそって愚痴をつぶやいていく

奥只見の紅葉にみた全国旅行支援

2022-11-03 10:14:18 | 観光


 コロナもほとぼりが冷めたようなので奥只見湖とドラゴンドラに紅葉旅行を楽しんできた。険しい場所らしく自分でクルマを運転しては行けそうもないところらしいので諦めていたが、ツアーがあったので思い切って申し込んでみた。奥只見湖の紅葉は評判に違わず素晴らしい景色だった。俳句や絵心でもあればこの感動を表現できるのだろうが、無趣味で不器用な自分はただ息を飲み込むだけだった。苗場ドラゴンドラは紅葉もさることながらゴンドラの設計にも圧倒された。聞きしに勝る景観だった。

【苗場ドラゴンドラから】

 


 外国人観光客もちらほら見られた。コロナによる3年にわたる長い蟄居期間からやっと解放されるのだから、観光地はどこも高齢者の観光客で一杯だった。
 コロナと言えば、全国旅行支援なるものが急遽実施され、旅行は様変わりだ。我々の今回のツアーは、この支援策が公表される大分前に申し込んだものだったが、旅行実施直前になんとひとりあたり8000円もリファンドされた。3000円のクーポン券ももらえた。ほとんどがご夫婦ふたりでの参加なので一組あたり22000円となる。この大判振る舞いに首をかしげないでもなかったが、3年間じっと耐えていたのだからそのご褒美と考えて素直にいただいておいた。これを機に海外意旅行もという声も聞こえた。円安もコロナ疲れには勝てないようだ。年寄りには日本経済の先行きを心配している暇はない。きな臭くなる前に少しは出歩いておきたいというのが皆さんのお話だった。

 

コメント
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