
東北地方太平洋沖地震及び津波により被災された方に、謹んでお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
今回の画像に載せた業界紙を見ても分かるように、東北地方太平洋岸のお米(JAを中心)に甚大な被害が出てしまいました。
震災前に入荷していた前回の記事の画像、福島浜通り産の原料も浸水や荷崩れなどでかなり多くのものが出荷できず、中には用水路復旧のメドが立たず、23年産米の作付けができなかったり田植えが遅れる地域もあるようで、南相馬市など22年産米は食味が良かった地域だけに残念でなりません。ただ、福島の他に岩手や宮城では再出荷を目指し積み直し作業をしているところもあり、復旧を待ち望んでいます。
当店の業務、先週は無洗米の注文や問い合わせが非常に多くなりました。無洗米が今回の震災を機に、余計な水を使わなくて済むという理由で利便性が重視され、今まで以上に業務用から家庭用まで浸透がよりいっそう高まるのでしょうか。当店では無洗米製造が不可能なため、仕入業者に出来る限り手配してもらっています。
それと、当店の主力販売商品のひとつタバコなのですが皆さん既にご存知の通り、原材料の不足などから日本タバコ(JT)の商品が3月末から4月中旬まで一時流通販売停止(主にマイルドセブンやセブンスター、ピアニシモなど)、その後は安定供給できるものから少しずつ順次出荷するとのことで、多くのたばこ販売店及びコンビニ等で多数種類のたばこ欠品が生じるでしょう。
但し、外国タバコの商品(ケント、マルボロ、ラーク等)は生産地や工場が外国のため、ほぼ全ての商品が通常通り納品できる連絡があったので、とりあえずホッとしました。
食品をはじめガソリンや電力が不足し、お米やタバコが一時欠品と先日の大震災がいろいろなビジネス活動に影響し、しばらくの間ご不便やお手数をお掛けしますことを重ねてお詫び申し上げ、皆様のご理解ご協力のほどよろしくお願い致します。
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