群馬県前橋街なか・平野屋米穀店ブログ 情報発信中!

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2011年歳末、福島米その後

2011年12月12日 | 仕事の記録

 

今回画像には載せてないのですが、川場村コシヒカリ・雪ほたかは関東・上信越地区の別の米品評会で再び最高賞の金賞を獲得したようです。本当にすごいことで、ますます知名度と米の食味の良さは高まってくるでしょう。

当店は12月第2週から第3週にかけて、歳末モードに切り替わってきました。新豆もほぼ全て出揃い、画像の群馬県北西部産・高原花豆、兵庫県丹波篠山産特選黒豆、生切り餅とお供え餅も店頭で販売しておりますので、よろしくお願い致します。

米の販売状況は、今回の画像に載せた福島県産米のこともあり、北陸~新潟・東北地方の日本海側の米価がさらに上昇、縁故米の力も例年以上に強く「〇〇県産米は安全だろうからいつもより多くもらった」という声があり、家庭用の販売は伸び悩んでいるのが現状です。

福島米は「安全宣言」後に基準値超えの米が出たため、余計に消費者は不安がってしまいます。高濃度のコメが収穫されたのは、いずれも地形が似たような山間部の水田、もともと線量が高く規制値を超えた米がみつかっても農家の方は「あぁ、やっぱり出たか」とそんんなに驚いていません。

当店の福島県産米は必ず産地・生産者を確認してから精米機に通すようにしています。原発事故によって放射能リスクへの関心は高まっています。中でもコメは主食なので、安心して食べてもらえるように努力します。

消費者が不安を募らせるのは、信頼できる情報が不足しているからのようです。私は役に立つ情報を繰り返し発信して、皆の安全・安心の確保につながりますので、どうぞよろしくお願い致します


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