動物占いでは小鹿です。

その弐 観智院。

玄関から入る。
「お邪魔しまーす。」
すぐに気が付く。
廊下が鴬張り。
へー面白い。
きゅっきゅきゅっきゅ♪と楽しいぞ。

するとガイドさん。
「その昔..この建物では祭りごと..そう政治の話をする場所だったのです。したがって間者(スパイ)対策が鴬張りだったのです。一足二足忍び足でも音が出るので近づけなかったのです。また濡縁がスノコ状になっているのは下に間者が隠れることが出来ないようにしたのです。」

へへー勉強になります。

その濡れ縁で座禅。

すると今度は庭についての説明を頂いた。
右が中国長安左か日本。
海が荒れた。
空海が独鈷を海に投げ入れるとあら不思議、海は静まった。
そして船を守るように亀と龍と鯱が周りを囲んで日本に到着しました。
めでたしめでたし。
これを表した庭「五大の庭」です。

床の間のある部屋には剣豪・宮本武蔵筆と伝えられる水墨画「鷲の図」、「竹林図」。

一筆書きという潔さと力強さが伝わってきた。

本堂に祀られている本尊・五大虚空蔵菩薩像(重要文化財指定)は象や孔雀の背中に乗っている5体の像です。
弘法大師が唐から持ち帰ってきたものと伝えられています。
書院の床の間と襖の絵は日本画家浜田泰介が「四季の図」を画いています。

私のお気に入りは一番奥の茶室。
窓から見える庭。
んーーー風流じゃのう。
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