京の鴨川

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赤坂山へ登りました

2010年11月05日 | インポート

京都から隊長の車に乗せて頂き、約1時間30分でマキノに入った。メタセコイヤ並木が迎えてくれました。パンフレットによると紅葉は11月末のようです。


思ったより長く続くのでびっくりしました。


マキノ高原の事務所手前の駐車場はガラガラです。登山届を出して眼前の山の向うにある赤坂山へいざ出発。


今はスキー場がゲートボール場になっています。大勢の人で賑わっている横を通って登山口へ。


赤坂山登山口に到着、9時11分。水洗トイレがあります。かっこいい青年が「お先に」と登って行きました。
赤坂山登山口~3.3km~粟柄越~0.5km~赤坂山~0.7km~明王の禿~0.7km~赤坂山~3.6km~寒風~4.5km~マキノ高原の工程へスタート!ところがデジカメにアクシデント発生。


メッセージ「F--」が点滅しシャッターが切れません。ズーム固定スイッチ等を触っていると回復しました。この後、ときどき再発し困りました。家で取説を確認すると、レンズの装着がうまくいっていないようで、はめ直してOKになりました。ニコンサポートへ電話すると、「レンズと本体の接点を軽く拭いて、はめ直し様子を見てください。」とのことでした。「D90 故障」で検索すると同様の現象を経験された口コミ等がたくさんありショック!


ブナの木平に到着。山の中にこんなりっぱな東屋があるなんてすごい。この日は平日のためかまだ二人しか会っていないが、シーズンの休日ともなれば団体の登山者で賑わうらしい。こんなのがあるから人気なのかな?


休憩舎で休憩し、紅葉の赤坂山を目指して再び歩き始めた。


紅葉がうつくしい。このへんはそんなに急な登りではないので爽快だ。


清流に沿って歩くとこらがありすばらしい。この写真はイマイチですが・・・


清流から離れてちょっと急な登りになった。隊長はズンズン先を行っておられる。夏から山歩きを始めたインドア派の筆者は、登りになると急激にペースダウンする特徴?がある。


うつくしい紅葉が続く。


黄色が多いなかに時々ある赤がイイ感じだ。


まわりは低木ばかりになり、赤坂山についに到着か!と思ったがまだ粟柄峠だった。11時になった。


赤坂山はまだ先だ。眺望がすばらしい。しかし、大きな鉄塔が・・・ 福井の原発からの送電線かな?


赤坂山に到着、11時15分。「眼下に広がるのが琵琶湖です。我が国で最も広く(面積約680km)、また、その誕生は500万から1,000万年前に遡ると考えられており、世界でも古い湖の中に入ります。湖の手前はマキノ町の田園地帯で、その中央を、知内川が流れています。湖の向こう側の平野は、彦根から近江八幡にかけての湖東平野です。右前方、湖岸線がぐっとせりだしたあたりは三角州で、安曇川デルタと呼ばれています。」と書いてあります。


明王ノ禿の途中にあるライオンキング?


しっかり作っていたぢたのでしょう、土が流され階段がハードルになっていました。


この写真を撮ったあと振り向いて2歩目でズズー滑って倒れてしまいました。幸いカメラをかばってついた右ひじがすこし内出血しましたが、大したことはありませんでした。油断大敵。


明王ノ禿に到着、眺望良し。11時45分。登山口にいた青年がいた。


赤坂山へもどり、昼食を取ることにします。


頂上は風が強く、人も居られたので粟柄越のあたりまで降りて行動食をとる。12時10分。風の剪定でカッコよく生えている。よく見ると鹿が木の皮を食べた形跡がある。


12時30分出発、急に雲が出てきた、風もある。休憩していたので寒さを感じる。そうだ手袋をしよう!と思い立った。効果抜群。中央分水嶺を歩き目指すはその名も寒風。


風でつるんとした山の風景になったのだろうか


10分も歩くと手袋が要らなくなった。眼下にマキノ高原、メタセコイヤ並木が見える。


琵琶湖は残念ながら霞んでいる


再び森へと入った。これからは大した登りは無くなる。


大きく左へ曲がる道へ出た。テープが張ったあった。われわれは写真の右側から登ってきたが、もし反対側から来たらたしかに判りにくいだろうと思いありがたいもんだと感じた。


木々のパワーを感じながら平坦な道をすすむ


武奈ケ岳に登ったときに出会ったおかしな曲がりかたをした木々だ


13時35分、寒風に到着。


高島トレイルの標識もあった。ここからも琵琶湖が見渡せるがあいにく霞んでいる。


大谷山へ向かうのが高島トレイルになっているが、われわれはマキノ高原へ降りる。チョット降り口が開け過ぎていて判りにくいので注意。左手のほうへ降りれば道らしくなる。


紅葉の向うにメタセコイヤ並木が見える


再び木々のパワーを感じながら降りていく。登りのルートの道と比べるとなんだかこの道は荒れている感じだ。


長い下りも結構疲れると贅沢なことを思いながら、そろそろ休憩をするにも、道がV字谷のようになっていて良い場所が無い。とおもっているとなんと!立派なベンチとビューポイントが現れた。ありがたや、現在14時10分休憩する。


ずいぶん降りてきた。マキノスキー場がよく見える。紅葉をアップで撮影。カメラの調子はすっと悪いが、調子良いときカシャカシャ撮るので100枚を超えてしまった。


メタセコイヤ並木を山から見るのもこれで見納めか。


14時32分、西山歩道から分かれて左のマキノ高原へ降りる。あと1kmだ。


ススキが綺麗なスキー場へ出た。


ソリにのって草の上を滑っておりたい感じだ。


14時55分、大谷山登山口へ出た。あとはアスファルトを少し歩けば駐車場である。駐車場手前の売店で高島トレイルの地図を購入。800円。モンベルの販売コーナーもあった。前日に買った熊鈴もあった。隊長の運転で一路京都へ。