随思録

日々思うことを記す。

疑惑の誤審・イチローの怒り・そして三度目の正直~WBC

2006-03-17 14:41:20 | Sports
がけっぷちから救われた 選手は宿舎でテレビ観戦 (共同通信) - goo ニュース

しかし、とんでもない展開が続いたWBC2次リーグ。
対米国戦。
明らかな誤審から米国にサヨナラ負けを喫する。
でも、こういうグレーゾーンをつかったホーム有利のジャッジはありうると考えているので、怒りより、嫌悪を感じた。

対韓国戦。
投手力は互角だった。惜しかった。でも負けは負けだろう。
王監督の采配は頑固なので、やはり短期決戦には向いていないとも思う。(そりゃあ仰木監督が柔軟さなら、一番だったろうさ)。
でも、不思議なのはあのイチローの怒りだ。
とくにファウルを捕球に行ったあとに、ひどく悪態をついていた。
これは捕球時、観客席からかなりの妨害を受けたと推測するが、実はどんな妨害を受けていたとしても、観客の妨害行為に対してはなんら規則上の効力は発生しないそうだ。
写真を見てもボールはグラブに入っていなかったが、イチローほどの野手がなんの確信もなく飛び込むわけでもないだろうから、それが悔しかったのだろうか。
スポーツライターの誰かが、あの怒りの真相に迫ってほしいものだ。

そして米国対メキシコ戦……
また米国有利の判定があったとも報じられるが、まさかのメキシコ勝利。
これで日本は準決勝で韓国と対戦へ。
三度目の正直。雪辱を果たしてもらいたい。

……しかし韓国代表兵役免除決定したらしいから、一気に弱くなってたりして。
兵役免除の方針を決定=WBC準決勝進出で-韓国(スポーツナビ)