“ペンプロッタ”って覚えてますか??
今回は“CAD”と一緒に設計事務所に入ってきた
期待を一瞬に背負った“夢”のような『道具』はずなのに。。。。
私は個人的に「“ペンプロッタ”という名の
“暴れん坊将軍”とか
“バーサーカー(狂戦士)”」と呼んでいました。
今じゃプロッタといえばインクジェットプロッタが主流ですが
昔は“ペンプロッタ”というものが主流でした。
インクで描くのではなく、ペンで描くプロッタです。(そのまんまですが。)
結構この“ペンプロッタ”というものは曲者で個人的には
“バーサーカー(狂戦士)”と呼ぶぐらい扱いが大変でした。
“ペンプロッタ”を簡単に説明するとプロッタ本体に
シャープペンやロッドペンの先だけみたいなものを8本ぐらい装着するタイプで
大きさは今のインクジェットのものより若干大きい。
描く際には本体が装着したペン1本掴んでは描き
突然、違うペンを1本掴んでは描いていく。
ひたすら、音を立てながら、すごい振動を出しながら、
動きはスムーズとは言えず無駄な動作が多かったような気が。。。
最大の特徴は、一度データを流して動き出したら
“キャンセルボタン”を押してもなかなか止まらない!!
まるで狂ったように描き続けるんです。
たとえシャープペンの芯がなくなろうとも
ロッドペンのインクがなくなろうとも
ペンが引っかかって図面が破れようとも動き続ける。。。
その様は、何かが憑依したように暴れる
“バーサーカー(狂戦士)”ようでした。
いやいや、融通が利かない機械でしたね。
価格は高価だったような気がしました。
イマイチなCADとパソコンと一緒に抱合せで購入したということを聞いたような。。。
まぁ~所有している事務所は多分ないでしょうね。
実は倉庫に眠っていたりして“バーサーカー(狂戦士)”が。。。
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