今日(9月14日)和歌山県新宮市の現状報告です。
収集しきれない“ゴミの山”が道に散乱している状況だそうです。
まだまだ、手つかず状態の家が多いそうです。
台風被害から約10日ほど過ぎて
「被害の大きかった人」と「被害が少なかった人」
そして「被害がなかった人」の差が顕著になってきそうです。
まぁ~浸水もなく“断水”だけの地区もあるので仕方ないことですが・・・。
全国ニュースでも“土砂ダム”と那智勝浦町を
ちょっと流すくらいになってしまいました。
断片的しかない情報では不安が募る日々が続きそうです。
そんな人達のためにも、一日でも早く新宮市役所や自治体か
被害情報を把握して公開して欲しいものです。
今日、旧新宮市内の保険会社の人と電話で状況を聞いたところ
「まだまだ、市内も片付いていませんねぇ。
勝浦川の被害は尋常じゃないです。
あんな大きな石が水の力だけで動くなんて信じられない・・・。
死亡している方がだんだん出てきてますね。
それと『罹災証明書』などの
役所の類が出る気配もないですね。」と教えてくれました。
旧市内の水道は殆ど復旧したそうです。
高台にある地区は水圧の問題で
水量が少ないそうです。
姉の方は、男手が高校生の息子しかいないのでボランティアの要請を市にしたそうです。
しかし、ボランティアの方々は那智勝浦方面や
熊野川方面を中心に配置されているので
なかなか重たい荷物を動かす男手がこないが現状らしいです。
ところで、新宮市内では不思議なことに“カラス”がいなくなったそうです。
今までは“ゴミ”をあさる“カラス”が沢山いたのに
少し不気味な光景みたいだそうです。
「大地震やまた災害が来るので
“カラス”がいなくなった。」との噂が巷に広まっているみたいです。
“土砂ダム”決壊の不安や
進まない片付けなどで
疲労も溜まってきているようです。
相変わらず新宮市役所からの新しい情報もなく
やっと9月13日付で「台風12号の被害状況」がHPにアップされました。
といっても十数枚写真を掲示しただけで
他にも沢山被害を受けた地区があるのに
これじゃぁ~他の地域の人がみたら
写真があるところだけが
被害があったような感じがします。
当に被害した地区を把握しているのか疑問に思います。
市長の「台風12号で被災された皆さまへ」の言葉も
「それで何を具体的にするのか?」具体的なものが伝わってこないですね。
政治家が使う言葉を並べてるだけですね。
あぁ~~悲しすぎる・・・。
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