少し前にTVドラマ版『世界の 中心で、愛をさけぶ』が
お昼に再放送をしていたので録画して妻と二人で観賞。
いやぁ~~良かったです!!
ちゃんと演技している俳優さんが出ていて
脚本もしっかりしていて
物語の結末は分かっているはずなのに
切ないストーリーにグイグイ引き込まれる最高のドラマでした。
映画の『世界の 中心で、愛をさけぶ』は試写会で観て
「こりゃ~~ヒットするわ!」と思いました。
個人的には“まぁ~~男の子が抱く妄想の物語”と思いましたが
老若男女に感動を呼び「空前の大ヒット!!」した作品です。
ちなみに、私は“もてないクン”だったので
学生時代に、こんな“甘い恋”など出来るはずもなく
ひたすら、男友達と“ベラベラ話す毎日”でしたね。。。
まぁ~~今と変わりませんが。。。(汗)
今回、再放送していたTVドラマ版『世界の 中心で、愛をさけぶ』は
放送していた当時、公私とも忙しく“キチン”と見ることは出来ませんでした。
また、何度か再放送していましたが、タイミング悪く見逃していました。。
今回、録画してゆっくり妻と一緒に見ることが出来ました。
主演の山田孝之さんや、脇を固める松下由樹さんや高橋克実さん
大島さと子さん、手塚理美さん、三浦友和さん、そして 仲代達矢さんの
演技も良かったですね。
映画やドラマの『世界の 中心で、愛をさけぶ』は、
大ヒットとなりましたが主題歌もヒットしました。
映画版の主題歌:平井堅さんの『瞳をとじて』の曲は
主人公=「サク / 松本朔太郎」が最愛の人=「アキ / 廣瀬亜紀」への
メッセージが込められた“歌詞”という印象を受けます。
『瞳をとじて』=“アキ”を失った“ソク”の虚無な日々を綴っているのではないですかね。
TVドラマ版の主題歌:柴咲コウさんの『かたち あるもの』の曲は
ヒロイン=「アキ / 廣瀬亜紀」から主人公=「サク / 松本朔太郎」への
メッセージが込められた“歌詞”という印象を受けます。
『かたち あるもの』=“アキ”が自分がいなくなってからの“サク”への思いのメッセージ。
この2つの曲、平井堅さんの『瞳をとじて』と柴咲コウさんの『かたち あるもの』を
聴き比べると『世界の 中心で、愛をさけぶ』の世界観が広がるような気がします。
このドラマで好きなシーンをあげると
最終回の“アキ”の死を受け入れられない“サク”と父親が
「どうして送ってやることひとつできない?
どうして死んだ人間の頼みひとつ、聞いてやれないんだ!」
情けねえなぁ…」と、取っ組み合いをしながら
父親として“サク”を諭すところが一番好きなシーンです。
このときのドラマはしっかり作ってますね!
製作サイドの“いいものを造ろう”とする熱意や真剣さが伝わってきます。
同じ“モノ作り手側”の立場として感銘を受けました。
しかし最近のドラマどうしたことか。。。
製作サイドの真剣さが見えてこないドラマが多いような気がします。
某大手アイドル事務所の演技が出来ない“アイドルタレント”が
ゴリ押しで主演しているドラマとは格段の差。
今のドラマは、演技が出来ない“アイドルタレント”が
雰囲気だけで演技なんかできないのに満足している
そんな主演のドラマが多く見受けられます。
それで視聴率が取れるはずはないですよね。。。
まぁ~~そんな話はさておき
今期のドラマで“キチンと造っているなぁ~”と感心するのは
日曜劇場の「JIN-仁-」ですね。
製作サイドの熱意が感じられるドラマですね。
主演の大沢たかおさんもいいですし
物語や全体的な雰囲気もいいですね。
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