公開されて少し経ちましたが
『謝罪の王様』を観賞してきました。
全体的に“ハチャメチャ感じ”を予想してましたが
思ったより、内容がしっかりとしていて
そして、思いっきり笑うことが出来る映画でした。
久しぶりに、映画館で大笑いしてしまいました!
妻も結構、大笑ってました。
この映画の評価は<95点>です。
物語に出てくる「わき毛ボーボー 自由の女神」のダンスと
この言葉の意味は必見です!!
流石、脚本:宮藤官九郎さん、監督:水田伸生さん
そして、主演:阿部サダヲさん、『舞妓Haaaan!!!』『なくもんか』チームによる作品です。
マイナスは、一か所だけ・・・。
ラストの長々流れるE-girlsやEXILEダンスシーンはいらなかった。
映画のテーマである“謝罪”というものが
コメディーですが、真面目に描かれています。
キャッチコピーは「謝るとき、人は誰でも主人公。」
映画の中で“謝罪”とは「謝りたい気持ちがあれば、すぐ謝れる。」や
「謝る相手と謝る対象を間違えない!」
「相手に対して真摯に、自分の気持ちを伝える行為で
その気持ちに、“ウソや偽り”がないことが大切.。」など
簡単なことですが、なかなか言えない「ごめんなさん」という“謝罪の言葉”
“謝罪”のタイミングを間違えると、ただ単に気まずくなるだけで
そして、その後は“後悔の念に駆られる”だけだと。
現在の社会生活や対人環境についての一つの答えが
笑いの中にメッセージとして、ユーモア満載で伝わってきます。
今まで振り返ってみると、「あの時、素直に謝罪していれば・・・。」
「あそこで、すぐに謝罪してくれれば・・・。」と思いことが多々あります。
今さら後悔しても仕方ないのですが。
また、今まで“謝罪”をしない人、“謝罪”が出来ない人を多く見てきました。
その人たちの多くは、“謝罪”の替わりに“言い訳”や“ウソ”をついてました。
変な“プライド”や「謝ると“負け”」と思っているのでしょうか・・・。
そんな人の末路は、“信頼”を失い大切な人たちが離れて行きました。
まぁ~自業自得ですが、身近に知り合いがそんな人だったら、付き合いが難しいですね・・・。
最近、店員にクレームをつけ、土下座を強要させ
その写真をSNSにアップし、問題になっているニュースが多いです。
土下座をさせたことで、優越感を得て満足しているのでしょうか?
“謝罪”をしない人、“謝罪”が出来ない人と同じ人種でしょうかね?
また、大騒ぎになったことだけを後悔し、そのことだけ“謝罪”し
本当に謝らないといけない「本質」を“謝罪しない”、勘違いな人々が多い気がします。
息子が窃盗で逮捕され、謝罪会見を行った芸能人も
お騒がせしたを謝罪したようですが、被害者への謝罪はなかったような・・・。
まぁ~自分が、そういう人間にならないように精進しないといけないと思います。
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