虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

いよいよ最終第4ターム

2011-10-10 14:50:32 | 南ア-活動の記録-

今日より約2ヶ月は、
今年の締めとなる、最終第4タームです。
(南アのターム制についてはこちら)

このタームは、学年末テストがあるため、
授業が行われる期間が、11月上旬までの約1ヶ月となるため、
活動できる時間としては、おのずと限られてきます。

しかし、今タームも前タームのように、
どんなことを行っていこうか、事前に記しておこうと思います。
(前ターム終わりの通信簿はこちら)

・算数セットプロジェクトの進展状況(11月初めを目処に)
前タームに成果が残せた、算数セットプロジェクトですが、今タームも引き続き行います。
以前にも書いたとおり、先月にもうすでに4校で始めたので、
まずはそれらの学校をフォローアップから始めることになりそうです。

・算数科の研究授業(10月下旬)
これは8月に、日本の大学教授を招いて行ったのですが、
興味を持った先生が意外と多かったので、今タームは自分たちで行うことにしました。
正直、どの程度の規模で行い、うまくいくのかは不透明ですが、
とりあえず様子を見てみましょう。

・算数フェア(随時)
前ターム行う予定でしたが、
2校あるうちの一方の先生の都合で、急にキャンセルになってしまい、とても残念でしたが、
今タームも予定通り、企画する予定です。
特に今回は、学年末試験の前に行うことになるので、
どこかで必ず行えるであろうと思います。

・日本人学校からのおもちゃ贈呈イベント(10月下旬予定)
前タームに行う予定だった、
日本人学校のおもちゃ贈呈イベントですが、
今月(10月)下旬に行うことになりました。
日本人学校の子どもたちの思いが無事に届くといいなと思います。

重ねて述べますが、
今タームは、実質1ヶ月しか授業期間がなく、
隊員共同イベントやAMESA州大会などの大きなイベントは、
日本人学校のおもちゃ贈呈イベントくらいですが、

一年のまとめをする上でも、重要な期間なので、
また忙しく活動することになりそうです。


被写体としての私

2011-10-10 04:20:19 | ひとりごと

日本人が任地に一人の状態で活動していると、
自分がカメラの被写体になることはほとんどありません。

そもそも私が被写体になるのが好きではないことも少なからず影響していますが、
一番の理由は、私の任地の先生にカメラを貸しても使える写真がほとんどないからです。

彼らのほとんどは、デジカメを使ったことがなく、
写真を撮ってくれるように頼んでも、
レンズを手で直に触ったり、撮った写真に指が入っていたり、
ピントがずれてたり、顔しか映ってなかったりと散々なことになります。

そして大概、そのあとに「これくれ」としつこく言われます。
(これが決まり文句かのように。)

そんなこともあり、私が被写体の写真はほとんどありません。

※ちなみに私が持っているデジカメは、
決して現地の先生たちにとっても高価なものではなく、
任地内のマレラネでも似たようなものが買えます。
しかし、彼らの携帯電話についているカメラで
それなりに満足しているようなので、デジカメを購入しないようです。

話がそれました。

そうはいっても任期が残りわずかとなった今、
私の活動の写真をどうやって残すかは一つの課題です。

その一つの解決策としては、
他の同期隊員または後輩隊員が私の任地に来た際に撮ってもらうことがあります。

そこで、先日、同任地の後輩隊員を招いて、折り紙教室を行った際、
私の指導しているようすも写真に収めてもらいました。
(この場を借りてお礼を述べたいと思います。ありがとうございました。)

幸い、私の任地の小学校には、ちょくちょく隊員が来てくれることがあるので、
今後、隊員が来てくれたときは、積極的に撮ってもらおうと思います。

※折り紙教室のときの写真をアップしておきました。
(そのときの記事はこちら)