我が家における2017年度から2023年8月現在の平均気温と都市ガスの消費の関係を図示します。
暑いと、加熱前の水道水の水温も「高い」ので、設定温度まで加温する温度差は小さく、消費するガス量も減ります。
一方、寒いと、加熱前の水道水の水温も「低い」ので、設定温度まで加温する温度差が大きく、消費するガス量も増えます。
ガスの検針のタイミングも有りますので、完全な相関関係が得られていませんが、その誤差を考慮しても、概ね緑の近似式が示す関係であることは明白です。
一応、決定係数も0.6代です。
如何に、冬期の消費量を削減するか?重要なポイントです。
現在は、給湯器の設定温度を極力下げて、加熱前後の温度差を小さくすること。節水コマなどを採用し、水量を抑えること、が重要です。
都市ガスの消費量=(加熱後水温ー加熱前水温)×水量÷ガスの低位発熱量÷効率 です。
我々がコントロールできるのは、加熱後の水温と水量となります。
ガスの低位発熱量は、我々の努力では変化できません。
効率は、より高効率の給湯器に買い替えることで、対応できますが、毎年変えることはできません。
加熱前の水温については、ちょっと工夫で、改善することは可能かもしれません。(太陽光の利用など)
いろいろと、努力を積み重ねても、年間200㎥未満にすることは難しいと思います。
全て、外食にすれば、可能ですが・・・・・
(意見には個人差がありました)