【オピニオン】緊迫の度合い増す日中関係 軍事衝突回避に向け今なすべきこと (ウォール・ストリート・ジャーナル日本版) - goo ニュース
不測の事態が起こらなければ、中国の挑発に乗ってはいけない。監視船対海保から中国海軍対海自に変わってきた。中国軍対米軍のにらみ合いである。ここまでいくと中国海軍と海自との衝突が一番心配である。石垣島に自衛隊の配置をしたり、尖閣にサテライト基地をつくることがよいのかもしれない。
中米戦争はお互いに避けたいから、アメリカが乗り出したら中国は引かなければならないだろう。アメリカの戦略を中国が読み切れるかが問題である。中国の黄海や東シナ海、南シナ海の権益を拡大することを周辺国やアメリカは望まない。これらの連合ち中国との問題の解決は鍵となる。中国がこれをやめない限り、ぎくしゃくした関係はちじくであろう。
韓国との関係も竹島の問題、ロシアとは北方4島の問題と領有権問題がある。この中で解決の方向を見いだせるのはロシアちの関係。シベリアと樺太、稚内を結ぶ天然ガスのパイプラインを敷設すれば、両国にとってプラスになり、これを足がかりに領土問題解決、平和条約の締結をおこなうようにする。