朴の木を買ったはずなのに手元にあるのはシナの木
同じ種類の木でも、色には差があるので、袋に入っていると朴の木とシナノキは似てるので分かりにくいのですが、木に触れればわずかにシナノキの方が軽く乾いた感じがします。
彫ればこの通り

柔らかいくせに木目の筋が固い。特に丸刀と相性が悪い
木目に沿って彫る時は素直なのだけど、横切る向きに刀を入れると、ササクレだつ。(^_^;)
なので、昔ならシナノキは木彫りの小物用には使っていなかったと思う。
最初は、お店の売り方に、わざとか勘違いかわからないけれど、モヤモヤした気持ちで彫り進めていた。
木の価値を自分の都合で決めているのは人間
その価値に見合うものを提供してもらえなかったことにモヤモヤしている私...( ̄▽ ̄;)
手元にあるシナノキに何の責任もない。
木が綺麗に見える様に、彫り方を工夫すればいいだけ。
ジャジャウマ シナノキを手なずけているうちに裏面彫り上がり、モヤモヤが消えた