ニホンミツバチの天敵はオオスズメバチ
1対1ならミツバチはスズメバチの餌になります。
怯んで、バラバラに逃げれば、巣はスズメバチの群れに襲われ全滅です
最近オオスズメバチがニホンミツバチの巣箱を狙い偵察隊が絶えずきていたそうで、そのたびにMさんがスズメバチ捕獲グッズなどを置いたりしていましたが…効果はなく心配していました
先日、巣箱の前で蜂球ができていたようで、蜂球が消えてから様子を見に行ったら…巣箱の入口でオオスズメバチが息絶えていたそうです。
これが熱殺蜂球行動だったのでしょうか?
熱殺蜂球行動とは
ニホンミツバチは、天敵であるオオスズメバチの襲撃に対し、ユニークな集団防衛行動で対抗します。硬い外骨格を持つオオスズメバチにはミツバチの針は通用しません。代わりに、約400匹ものミツバチが一斉に取り囲み、胸の筋肉を震わせて発熱し、スズメバチを蒸し殺してしまうのです
でも…
①蜂球に参加したミツバチは蜂球内の高温により著しく短命化すること、②短命化したミツバチが以降の蜂球形成の機会に蜂球の中心付近に集まりやすくなることを見出しました。これらの結果は、熱の利用に伴うコストが存在すること、さらには、ミツバチがそのコストを低減する戦略を持ち合わせていることを意味します。
〜玉川大学の研究発表より〜
ミツバチは勇敢です
DNAに組み込まれているとはいえ、凄いと思います。
ニホンミツバチにかつての大和魂を見た思いがします
力の弱い小さな者が、大きな者に対抗する術は集団行動
自己犠牲を美談にするつもりはありません。
強制になるととんでもない事ですが、大切なものを守る為に、自らそれを選ぶのであれば、それは美しいと思います。
守るものは組織というよりは、家族だからできたのでしょうね
全体が貧しかった頃は家族の絆が強かった。生きる術だったのかもしれません。
皮肉な事に豊かな現代は、貧しさで家族も崩壊しつつあります
お金はあっても心が貧しい人が多い
守るものが無い人間は脆いです
でも、幸せになりたいと願うのも人間
今、世の中は狂っています
権力や資金力の大きな相手に、ちっぽけな個人は太刀打ちできないような気がしますが、Mさんが撮ったニホンミツバチの熱殺蜂球行動後であろう動画を見たら、不可能ではないと思うようになりました。
日頃は黙々と蜜を集め、いざとなったら身を呈して仲間を守る。ニホンミツバチってカッコいいと思います😊
でも、集団の中で真面目に働くのは2割だそうですが…(笑)
「働きアリの法則」
これは、アリの集団を「よく働く・普通に働く・働かない」に分けたとき、よく働くアリが全体の2割、普通に働くアリが6割、そして働かないアリが2割いるそうです😁
多分ニホンミツバチもこの法則に則っているんでしょうね~
これが持続可能な法則でもあるように思います
全体に均一な生産性や効率を望むことに無理があると思うから。達成できても長続きはしません
小さなニホンミツバチから学ぶこと多いなぁ✨
お立ち寄りくださいましてありがとうございます
うちも巣箱を設置したいもですが、まだ妄想止まりです😅
ニホンミツバチの巣箱はGomyo倶楽部の方が設置されています
その動画をお借りしました😊
ニホンミツバチの蜂蜜は、セイヨウミツバチと違いとても香りがよく優しい味でした。憧れです😊
無論、入居はしてくれませんでしたが、住宅街なので、それでよかったです。😅
採蜜も、されてるんですか⁉️