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本来は、木彫り教室のブログでしたが。。。還暦を迎え自然農にはまり、自然からの恵みや日々の気づきを気ままに綴っております。

まぁるいお話の会 けんぽー編 4

2021年05月29日 | 憲法改正
おはようございます

今日は与太話ではございません
まじめなお話です😉

難しいお話をざっくり易しく聞いてきた
(憲法知識は小学生レベルの)ワタクシが、感じたことを綴らせていただきます

違っていたらご指摘ください🙇

さて、今日は13条を見ていきたいと
思います

前回12条で似ているけど違うと書きましたが…今回も同様です

公共の福祉 と 公の秩序 
の違いは大きいです

よろしければこちらもご覧ください


繰り返しますが

憲法は国家権力から国民を護るためのもの
国家権力(政府)を縛るものなのです

なので、安易に憲法の改正案を認めてしまうと、大きく世の中の秩序が変わるのです

今、国会ではコロナパンデミックの影で着々と改正に向けて準備が整えられています。
いずれ国民投票で決定すると思われます

憲法改正案の国民の投票は、有権者(18歳以上)の過半数で決まるのではなく、投票者の過半数で決まるのです

憲法を改正したい人(国家権力側)はこぞって投票に行くでしょう
無関心の人の意見は反映されません
無関心の人が多ければ、どうなるかは火をみるよりも明らかです。

国民を護る憲法が国民を縛る憲法に知らないうちに変わっていたなんてことがないようにしましょう
憲法は学校の勉強で終わりではなく、私たち個人の日常生活に深く関わるものなのです

政府が国民の側に立つ存在ならば、
コロナパンデミックの今、この改正案の検討はしないはずです。とても重要な事なので国が落ち着いてから(コロナ収束後)に行わなければいけません。

自らパンデミックを引き起こし、どさくさに紛れて憲法改悪に乗り出すなんてとんでもないことだと私は思います

今の憲法の下では、主権は国民にあります。私たちが判断を下す権利を放棄しないでください

前置きが長くなりました😅

では、13条を見てみましょう
現行憲法
国民は個人として、公共の福祉に反しない限り最大の尊重を必要とする

改正案
国民は人として、公益及び公の秩序に反しない限り 最大限に尊重される


もう言葉遊びのペテンです
似た言葉を並べ変え、何も変わらないよ
とでも言いたいのでしょうか?
国民をバカにしているような改正案に呆れます

ざっくり解りやすく言い換えると

現行憲法の
『国民は個人として、公共の福祉に反しない限り最大の尊重を必要とする』

国民は、他の人に迷惑をかけなければ、何をしても自由だよ

つまり、引きこもりでもニートでも、他人に迷惑さえかけなければ、国家権力は個人として最大の尊重をしましょう。個人を守らなければいけない。国民は自由を満喫できる権利があると認めているのが現行法


改正案は
『国民は人として、公益及び公の秩序に反しない限り 最大限に尊重される』を別の言い方で表すと

公益及び公の秩序に反したら、国民は人として尊重されない

ざっくりですが、怖くないですか?


ここでもでてきた
『公益』とは、文字通りおおやけ(国家や社会)の利益
『公の秩序』とは、国家(政府)が決めた方針

つまり、引きこもりやニートで仕事ができず税金が納められない人は、公益に反すると政府が決めたなら…
理由の如何は問わず 人として尊重されません。つまり人権は保証されないと言うことです
体罰、拘束、強制労働etc…何でも有りです
人権が保証されないので、体罰や拘束で死んだとしてもお咎め無し

もうどこかの国のやり方が見え隠れして
恐怖以外のなにものでもない💦


いかがでしょうか?
このコロナ禍で議論するような事でしょうか?

みんなで一緒に考えましょう❗
そして、自分の意見をきっちり表示しましよう❗

私たちのこれからのこどもたちの自由と権利を護るために❗️

最後までお読みくださいましてありがとうございます

次は18条について書きたいと思います






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