松山市南部にDというところがある。
そこが、母方祖母の在所だ。
高祖父は、芸事が好きで御茶,御華、は言うに及ばず三味線を上手に弾いていたという。
その一族は華奢で、繊細な人たちだったらしい。
祖母は、隣接する大きな地区の村長にお嫁に行くことになっていたというが、なぜか祖父と結婚した。
理由は関係者がすべてあの世だから私にはわからない。
ということで、私も華奢である(笑) 松山の一族はおおむね体格もよく豪胆で強くて有名人が多いが私は例外だ。
その華奢な私は、心の中は剛毅であれと自分を叱咤しているから、打撃を受けても自分でレスキューする。
自分に対しての努力により、得た肉体と、なにくそと唱える口癖により、現在に至った。
そこで、使命だが(誰にでも使命がある)縁により真剣道基道館に在籍した。
昨日のイノベーター理論で行くと私は改革や、変革や、それらの使命があるようで、それを遂行している。
ブドウは国家の三要素の、領土、国民 文化のうち「伝統文化」に含まれる大事な要件だ。
争っても勝ちすぎない、できれば争わないという独自の文化だ。
しかも正武は堂々たれとの教えである(純日本の聖典・闘戦経)
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このところ、食べ物や、添加物、電磁波障害、そこら中にある有害物質などで、いや、、、口の中にも毒がある。
身の回り5mどころか30㎝も見えない人が多い。
そういう形態の戦争だ。祖国が危うい。それに気が付いていない人も多数。
ただし、日本中で気が付いた人たちが闘っている。現代医療では内海聡氏、故安保徹先生、オルターの顧問でもある崎谷博征氏、東大口腔の西原克成先生
思潮、言論では故西部邁氏、池田整治氏、故船井幸雄氏(私は船井流を習った)
食の現場ではオルターが支援する無数の有機農家、製造者、フェアトレードの外国の生産者たち、それを率先遂行している代表の西川栄郎氏
それぞれ、皆さん自分の使命を貫徹している。
私などはすごい人とは比べようもないのだが、自分の持ち場は真剣道基道館だ。
気が弱い人は逃げ出していっていい、怖いものは見たくないだろう。
味方が総崩れで隣のものが逃げ出しても私は持ち場を離れない。踏みとどまるのが自分の矜持だ。
基道館の士官(師範)・下士官(助教・師範代)は残った部下を導き、100年ののち子孫たちが栄光の旗を見るために闘おう。
サムライは主君、国(藩)のために喜んで死んだ。
現在は三島先生の「文化防衛論」を繙くまでもなく、文化を守るためのゲーム、1対1 9回裏無死満塁状態だ。
スクイズで敗れるか、それを防ぐか。守り切れば次のチャンスもあるだろう。
何のために私のようなおいぼれが、生活のために炎天下10時間歩き回り、その余力を振り絞りでブドウをやっているのか?
松山に帰ればどんなに楽かしれないが、私は「難行道」を選んだ。
私はここを守る、それは使命だからだ!
絶対に降参はしない、あきらめない。倒れるまで立っていて闘う。もしかしたら死んでも立っているかも(笑)