若い頃、コザ(沖縄市)のパブのような店につれて
行ってもらったことがある。カウンターとテーブルが
ホールを囲むように並べてあって、ホールでは外人が
ごく普通にダンスを踊っていた。
日本では社交ダンスと言うのか年寄りのサークルと
いうイメージが強い。宮古島にもダンスホールがある。
20年ほど前に一度入店したことがあるが、酔っぱらった
勢いもあって「今日はハロウィンかい!」と叫んでしまった。
それ以来、入店お断りになった記憶がある。
ダンスを踊れる人にあこがれる。
そう、好きな映画のひとつに、アル・パチーノが盲目の
退役軍人の役で、その世話のアルバイトをする大学生との
交流を描いた映画「セント・オブ・ウーマン」
この映画の中で、アル・パチーノが
ガブリエル・アンウォー(女優)とタンゴを
踊るわずか5分ほどのワンシーンが見逃せない。
曲は、ボル・ウナ・カベサ。
この映画のストーリーの中で、ガブリエル・アンウォーは
チョイ役のかたちでしかないが、このシーンでは
準主役ほど位置をしめている。
この映画がきっかけで、アルゼンチン・タンゴを知った。
ダンスとは関係ないけれど、この映画のラストシーンもいい。
機会があれば、見てください。
「踊れたら、かっこいいのになぁ~」
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