夜、海の上では、陸上の灯りがないので、太陽が沈み徐々に暗く
なってくると、まるで星が集まってくるように輝きをます。
子供の頃に覚えた星座を探そうとしても、
あまりにも星が多くて、どれがその星座の星
なのかわからないほど星が輝いている。
今の時期、南東の空に見える明るい星が宵の明星と
呼ばれる火星。
NHKのドラマで「西郷どん」というのが人気だそうだが、
火星のことを「西郷星」ともいう。
西南戦争が起こった1877年に火星の大接近があった
ことから、人々が星の中に西郷隆盛が見えると言った
ことから西郷星の異名がついたとか。
当時、西郷隆盛の参謀に桐野という人がいたことから
「桐野星」ともいうそうだ。
夏の夜空で一番明るくて大きく見えるのが「月」
その次に明るいのが火星そして木星である。
ここ沖縄では、晴れれば天の川も見えるけれど、
都会ではなかなか見れないかもしれない。
しかし火星や木星は見えるだろう。
2018年の7月31日に火星の大接近があった。
南東の空に一番明るく見えるのが火星。
たまには夜空を見上げて探してみてください。
