入ってくる。
初夏の香りは、沈丁花・キンモクセイそして
クチナシといわれる。
香りがする方をみると、むかえの家にクチナシの花が
咲いていた。
渡哲也の歌で有名なクチナシの花。
渡哲也?クチナシの花の歌?の方が多いかな・・・
東京から北の方では、クチナシの花はないそうだ。
と、いうことは歌の舞台は、東京ではないということ。
なんともいえない良い香りがする。
シャネルの香水にもこのクチナシが多く使われている。
クチナシは実が熟しても割れないため「口無し」と
いう名前がついたそうだ。
沖縄では古くから漢方として用いられ、解熱作用や湿布に
使われていたそうだが、
その使い方や作り方を知っている人たちは、ほとんどいない。
初夏を告げるクチナシの花は、島のあちこちで
咲き始めている。
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