「無理してでも出て来い」と言われることが
あっても、二日酔いなら「仕方がないなぁ」と
休ませてもらえる酒の島。
オバァが言うには、「昔は酒は神様のもので、
そんな毎日、飲めるようなものではなかった」
と言う。酒は高価なものではない。
1升買で二千円ほどだろう。
観光にみえられた方が「泡盛は二日酔いしない
ですね。」なんて言われる。どんな酒も適度に
飲めば二日酔いなんてしないだろうが、泡盛の
二日酔いほど苦しいものはない。
二日酔いで幽霊のように仕事に出てこられても、
実際は迷惑なだけで、それがよくわかっているから、
「休め!」と言われるのだろう。
酒の島だから、二日酔いの特効薬のようなものは
ないのだろうか?もしかしたら・・・と思って、
色々な人に聞いたことがある。
生姜を擦って飲むとか、梅干しを食べるとか、
人それぞれ工夫しているようだ。
意外と多かった答えが沖縄らしい。
「スッパイマン」が効くと言う。
宮古島のコンビニにも必ずと言って良いほど
スッパイマンは売られている。
スッパイマンは子どものお菓子にあらず、
二日酔いの薬だったのだ。
私には迎え酒が効くように思うが、もう若くないし、
そんなことが許される時代ではない。
オバァに昔から伝わるような二日酔いの薬はないか?
といつだったか?聞いたことがあるが、
「二日酔いするまで酒を飲まんことさぁ」と言われた。
その通りだよなぁ~
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