伊良部大橋を渡って、ダイビングポイントの
状況を確認しに行く。
橋のおかげで便利になったものだ。
伊良部大橋は無料で渡れる橋としては
日本最長の橋である。
2006年に着工し、2015年の1月31日に開通した。
全長3540m (サンゴの島) 事業費は399億円。
橋の入り口にはいつも多くの観光客が
橋名板を背に記念写真を撮っている姿を
よく見かける。
橋名板…一般にはあまり聞き慣れない言葉。
水中作業で今までいくつかの橋の工事をしてきた。
関西空港にかかる橋や明石大橋など、
橋脚工事には全国を渡歩いている人たちと出会う。
意外と知らない橋の話しを教えて
もらったこともある。
橋名板(きょうめいばん)と読む。
橋の名前が書かれている板のこと。
橋には表と裏がある。入り口と出口が存在する。
漢字で書かれてある方が入り口で、ひらがなで
書かれてある方が出口である。
道路には起点と終点がある。
「すべての道路の起点は東京日本橋にある」と
されていて、日本橋に近い方が起点となり
日本橋から遠い方を終点とする。
(例外もある)
つまり日本橋を中心として東と西では起点、終点が異なる。
ここでフッと疑問に思う人がいるだろう。
(じゃぁ日本橋はどっち?)
その答えは「日本橋」には入り口も出口も存在しない。
実際に行ってみてください。
ちなみに「日本橋」橋名板には「にほんはし」と
書かれてある。これは川が濁らないようにという
意味が込められているそうだ。
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なめ
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