うんたま森のキジムナー

年齢早見表

毎年、年末になると、来年のメモ帳(日記帳)を
買ってくる。これが私のログブックで、毎日の天候、
気温、風速、風向、潜った場所などを
かかさずに記載する。宮古島に来てから、かれこれ
20冊は超えているだろう。

このログブックには最後の方に便利帳がついている。
慶弔・お見舞いの贈答一覧や手紙の書き方、
印紙税額一覧表、郵便料金表
度量換算早見表、そして年齢早見表など。
この中で一番よく利用するのが年齢早見表で、
干支や邦暦を西暦に直すのに非常に便利だ。
昭和生まれを西暦に直すのは25足せばよいが、最近は
平成生まれの子が多くなってきた。
この年齢早見表の始まりが明治35年1902年生まれ
壬寅から現在沖縄での最高齢者は百十三歳で
1895年生まれ、二番目の高齢者が百十一歳で
1897年。この早見表からはみ出している。

今年、宮古島で新百歳になった方、1908年生まれ
の方がなんと22人もおられるそうだ。
県全体では374人。そういえば、このあいだ新聞の
葬式欄に百十歳の方の案内記事が載っていた。
「天寿を全ういたしました」と書き添えられていた
けれど、米寿や長寿、天寿っていったい
幾つのことだろう。
沖縄では年齢早見表の枠をこえているなぁ

        

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