訓練場がある。エメラルドグリーンの海に
伸びた誘導灯にみちびかれるように、ジェット機が
離発着を繰り返す。毎日のように伊良部、下地島へ
行く私たちには見慣れた光景だ。
ここ数日、見慣れないANAのジェットが姿を現した。
ボーイング737－700という機種で翼の先が
折れ曲がっているのが特徴！独特な翼の形で燃料
効率がアップされるそうだ。
それと目立つのがカラーリングで、なんとゴールドに
色どられている。「なんや、変わった飛行機が練習
しとるな」と言うと、カラカラ先生が、「あれはね、
金のシャチホコをイメージしてあって、名古屋専用機に
なるらしいよ」と教えてくれた。
名古屋人の趣味はよくわからん・・・・
今朝の新聞に「新機種登場 737－700」と言う記事が
載っていた。座席数は現在の737－500とほぼ同じだが、
ゆったりと座れるように工夫されているらしい。
宮古―関西で10月末まで就航すると書かれてある。
名古屋なんて一言も出ていないではないか！
金色とかゴールドという色や言葉を見たり聞いたりすると、
「これは名古屋のものだ」という気質があるのだろう。
おかげで、たくさんの方に「あれは名古屋便になるん
ですよ、金のシャチホコをイメージしてあるんです」と
いいかげんな説明をしてしまった。
間違ったことを言ってしまってゴメンなさい。
噂の出所は名古屋人のカラカラ先生なのです。
↑佐和田の浜と誘導灯
