学校も一クラス30人弱で一学年、3組~4組
程度らしい。一昔前、宮古島の小学校が全国一の
生徒数であった時代がある。
ベビーブームの後半に産まれた、私の時代、
小学校入学の時、一クラス40人
一学年で12組まであった。
「どのような基準でクラス分けをしていたのか」
と後に恩師に聞いたことがある。年一回の学力
テストの成績で、出来る子、出来ない子も同じ
クラスになるように平均に分けていたそうだ。
中学校に入ると、今度は出来る子は進学クラス、
出来ない子は出来ない奴ばかりのクラスに分けて
いたと聞いて、当時を思い出し「なるほどなぁ」
と思い返したもんだ。(途中で学校へ行かなく
なったので、自分が何組だったのか知らない)
宮古島市内の人口の10パーセントが本土からの
移住者。住民票を移してない人を含めれば
もっと多いだろう。新築の賃貸住宅、アパートが
たくさん出来ているが、ほとんどが本土からの
移住者だという。過疎化にブレーキがかかって
いると言えば、聞こえはいいけれど、
「温かい南の島でノンビリと食べていければ
いいわ」という人が多く集まってきているわけだ。
学校にたとえれば、進学をあきらめた落ちこぼれの
クラスのような地域になってきているような・・・
気を悪くされた人は許してください。
まぁ、私もその一人なのだから。
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