今、沖縄では「ホウオウボク」が真っ赤な花を咲かせている。
原産はマダガスカルで、マメ科の木。
やがて台風が来てこの花を飛ばす。
そこらじゅうが真っ赤っか!
誰が名付けたのか?
たいそうな名前「ホウオウボク」
これを漢字で書くと「鳳凰木」
マンガの火の鳥に出てくるような架空の鳥ではあるが、
身近なところでは一万円札にも描かれている。
たしか10円にも鳳凰堂がある。
鳳凰堂の屋根の上にいる鳥で、おみこしの上に座っているのも
鳳凰。ホウオウボクの木や花を見ながら鳳凰を連想してみるが、
想像できない。沖縄・宮古島では街路樹として、あちこちに
植えられており6月~8月頃まで咲いている。
台風がやってくる前の今が見どころ。
原色の似合う沖縄の風景に溶け込むような真っ赤な花を咲かせる。
も少しすれば長いキヌサヤのような豆をたくさん垂らすけれど、
食べたという話は聞いたことがない。
食糧難の頃も食べなかったのだから、
きっと食べられないのだろう。
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