無造作にテーブルの上にひろげたまま置かれた新聞。
片付けようとしたとき、ACジャパンの広告が目についた。
世界では、子供の6人に1人が学校に通えていない。
貧困や紛争、「女の子」だからといった理由がある。
普段の生活で、そんなことに目を向けることは、
ほとんどない。この広告は、誰がかんがえたのか、
どんな形であれ、その事実を目にするだけでなく
違う方向から考えるということをさせる。
このCMで出題された問題
サラさんは、起きている時間の半分で家の手伝いを、
残りの時間の3分の2で妹の世話をします。
6時間寝たとき、勉強は何時間できますか?
学校へは、歩いて往復3時間かかるものとする。
日本なら、小学生の算数問題にあたるだろう。
ためしに、スタッフに「これ、答えわかる?」と
聞いたら・・・誰も出来なかった。
ちなみに・・・
スタッフ3人とも大学受験に合格している。
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