放送されているラジオ局(AM・FMを含む)は、6局。
これに地域のコミニュティー放送の16局が加わり、
石垣・宮古・久米などカバーしている。
ラジオを日常的に聞いている人の数は全国トップで11.5%
宮古島に来た頃はテレビの民放は放送されていなかった。
市場に行けば、相撲と高校野球のときだけテレビの前に
人が集まっていた。それ以外は、どこのお店もラジオを
かけながら仕事をしていた。
沖縄にとってラジオは時計がわり、柳卓の放送で1日が始まって、
民謡でちゅぅがなびらで、仕事の後片付けを始める。
そういえば、本土で暮らしていたころもいつもどこかで
ラジオが聞こえていた。
夜型だった生活に中で、家を出るとき車に乗れば聞こえてくる
「小沢昭一的こころ」
毎日放送のヤングタウンが終ればオールナイトニッポン。
走れ歌謡曲のオープニングが始まれば、どこかで
ラーメンかうどんを食べていたような。
災害のときはラジオは必需品。電話は通じないし、
停電になれば外の情報をしることが出来ない。
一家に一台は用意しておかなければならないものだと思っている。
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