冬休みにインドネシアのバリ島へ行ってきた。
宮古島から羽田まで出て、シンガポール経由、
デンバサール(バリ)まで飛行機を
乗り継いで約半日12〜14時間ほど。
インドネシアはイスラム教87% キリスト教9、8% ヒンドゥー教1、6%で
世界最大のイスラム人口を有するが、イスラム教が国教ではない。
憲法で認められている宗教はイスラム、プロテスタント、カトリック、
ヒンドゥー、仏教、儒教の6つで、無宗教は許されていない
という国である。
中でもバリ島はヒンドゥー教徒が90%以上を占める。
ダイビング目的ではなく、ただのんびりと過ごすだけ。
美しいビーチ、プールサイドで民族音楽のガムランの音色が
流れるのを聴きながら時間を過ごす。
気がむけばバリの民族雑貨を見ながら買い物、スパのマッサージもよかった。
治安も良く一歩外に出ればヒンドゥー教の寺院や遺跡があちこちにある。
寺院でもなく原っぱのようなところが墓地であり、火葬には
お金がかかるので、一旦は墓地に埋葬してお金が貯まったら
火葬するという。
総合扶助で積立して何年かに一度火葬するという方式もあるという。
独特の宗教観を持つ国である。
コロナの影響なのか日本人とまったく出会わなかった。
日がな一日、何もせずにただただのんびりと過ごした
休日であった。