アラブの猫

ねこが好き。花が好き。おさんぽ大好き。
日々の暮らし。

陽だまりで悩む猫

2005年10月06日 | 
猫「はぁ~、せつない」

猫「はぁ~、悩む」

猫「はぁ~、zzzzz~」悩み時間は意外と短いアラブ猫キキであった。


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ぽちっとね♪

駐妻 「謙遜の美学」
学生時代、フランス語のテストで。
クラスメートが口を揃えて、「全然わからないし勉強できな~い」と
言うので。信じて、思い切り勉強しなかったら、最低点だった。
駐妻になって、テニスをすることになった。
ある妻が、「ほぼ初心者なんです~」と言うので
安心して試合したら。ウルトラ剛速球サーブでたまげた。
中学校から部活してたら、教えてね。
駐妻になって、ゴルフをすることになった。
私は正直に「ほぼ初心者でへたくそです」と言った。他の妻は「気にせずに」というので、安心してラウンドすることになった。
本当に下手だったので、他の妻はたまげたようだった。

そんな毎日なので「つまらないものですが」といって
贈り物を渡そうか渡すまいか悩む今日この頃である。

ラマダン入り

2005年10月06日 | アラブ
今日の夕方、太陽が沈むと 薄い月がでていました。

ラマダンに入りました。
ムスリムは、日の出から日の入りまで一切食べ物、飲み物をとりません。
よく日本の知人から「辛いのでは」と尋ねられます。
私も、ムスリムの方に尋ねますと。
「おなかがすくことで、貧しい人の気持ちが解るようになるので」と
答えが返ってきます。
子供と妊婦さん体の弱い方は、ラマダンをしません。
でも、子供たちは「いつか立派にラマダンをしたい」としっかりとした口調で
答えます。
私は、3度目のラマダンを経験しておりますが。
日の入りの合図をムスリムの方たちが伝達して嬉しそうに
しているのを見るのが大好きです。
今日は、ムスリムの方の「あさごはん」をみせてもらいました。
フルーツをお皿にたくさん盛り、「どうぞどうぞ」と薦めてくれます。
イフタールというホテルのイベントも華やかで、
テーブルを親戚一同がかこんだりして賑やかです。

ムスリムの方のことで印象に残ったことがあります。
アラブに、初めて来た日 車で道に迷ってしまいました。
通りがかりの車のカンドぅーラを着たおじさんに、道を尋ねました。
おじさんは、私達の車を先導し 目的地まで案内してくれました。
町で、ムスリムの人が タクシー代を少し足りなくて困っていたときに
通りがかりの人が 小銭を渡していました。
もちろん、戻ってこなくてもよいそうです。
よい方々だなと、思いました。

このラマダンは一ヶ月続きます。