![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/1b/f4b796b91733288ff93617cceeaadf7e.jpg)
会場右手のガラスケースに並ぶ「騎馬群」と「邯鄲の夢」。
「邯鄲の夢」(1964年)は、第14回佐賀県美術展覧会(県展)に招待出品された100号の作品です。
二人の人物を取り巻くように舞い飛ぶ蝶。
一人は夢の世界を漂っているのか頭を垂れてうずくまり、もう一人は横向きの上半身姿で手を差し出しています。
これは、眠っている人物が夢に見ている自分なのかもしれません。
「邯鄲(かんたん)の夢」とは中国の故事に由来するもので、人の世の栄華・功名は はかないものであることのたとえ。
蝶の群れが人を夢にいざなっているようにも見え、褐色を基調とする抑えた色彩が幻想的な雰囲気をかもし出しています。
この人物、杉本さんが画家仲間をモデルに描かれたそうですよ。
今回は、杉本好守さんの20代前半から50代後半までの油彩画16点を展示しています。
入場は無料!
抜群のデッサン力が伝わるスケッチも(コピーですが…)多数展示しています。
騎馬シリーズのスケッチや下絵もありますよ。もちろん、ハトやフクロウ、クジャクたちもたくさん。
ぜひ油彩画とあわせてご覧くださいね。
〇 唐津市イベントカレンダー:唐津市所蔵品展「杉本好守 まなざしをたどる」
〇「杉本好守さんってどんなひと?」(https://twitter.com/kindaitoshokan)
〇 「教えてフクロウさん!どうしてこう描いてあるの?」(唐津市所蔵品展「杉本好守 まなざしをたどる」)
【とき】
令和2年12月22日(火)-令和3年1月24日(日) 入場無料
10時-18時(入場は17時30分まで)
【ところ】
唐津市近代図書館 美術ホール
【休館日】
月曜日、12月29日(火)-1月3日(日)、1月6日(水)
【杉本好守さんのプロフィール】
昭和8年鳥栖市生まれ。
佐賀大学卒業、洋画家の石本秀雄さんに師事。
昭和29年東光展に、32年日展に初入選。以後両展に出品を続け、36年に東光会会員となる。
抽象表現の時期を経て、人物や、フクロウ・ハト・クジャクなどの鳥を主な題材とする写実的な画風へと移った。
佐賀美術協会理事、緑光会(東光会佐賀支部)代表を務めるなど、佐賀の美術の発展と後進育成にも尽力。
平成11年逝去。享年66歳。
【内容】
油彩画 16点
素描(直筆) 2点
素描の複製(『杉本好守素描集』より複製) 55点
【入場料】
無 料
【主催】
唐津市近代図書館
【新型コロナウイルス感染拡大防止のためのお願い】
・美術ホールに入場するときは、受付での検温にご協力ください。
・体調が悪い人、風邪のような症状がある人は、来館をご遠慮ください。
・館内ではマスクの着用をお願いします。咳エチケットにご協力ください。
・入館時に手指の消毒をお願いします。
・鑑賞するときは、ほかの人と距離を保ち、会話はお控えください。
・3密(密閉・密集・密接)防止のため、入場の制限をする場合があります。
・状況によっては、職員がお声がけする場合があります。
なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止となる場合があります。
ご理解とご協力をお願いします。
■唐津市近代図書館■
TEL (0955)72-3467
〒847-0816 佐賀県唐津市新興町23番地(JR唐津駅南口すぐ)
ホームページ http://www.city.karatsu.lg.jp/kyoiku/toshokan/
「邯鄲の夢」(1964年)は、第14回佐賀県美術展覧会(県展)に招待出品された100号の作品です。
二人の人物を取り巻くように舞い飛ぶ蝶。
一人は夢の世界を漂っているのか頭を垂れてうずくまり、もう一人は横向きの上半身姿で手を差し出しています。
これは、眠っている人物が夢に見ている自分なのかもしれません。
「邯鄲(かんたん)の夢」とは中国の故事に由来するもので、人の世の栄華・功名は はかないものであることのたとえ。
蝶の群れが人を夢にいざなっているようにも見え、褐色を基調とする抑えた色彩が幻想的な雰囲気をかもし出しています。
この人物、杉本さんが画家仲間をモデルに描かれたそうですよ。
今回は、杉本好守さんの20代前半から50代後半までの油彩画16点を展示しています。
入場は無料!
抜群のデッサン力が伝わるスケッチも(コピーですが…)多数展示しています。
騎馬シリーズのスケッチや下絵もありますよ。もちろん、ハトやフクロウ、クジャクたちもたくさん。
ぜひ油彩画とあわせてご覧くださいね。
〇 唐津市イベントカレンダー:唐津市所蔵品展「杉本好守 まなざしをたどる」
〇「杉本好守さんってどんなひと?」(https://twitter.com/kindaitoshokan)
〇 「教えてフクロウさん!どうしてこう描いてあるの?」(唐津市所蔵品展「杉本好守 まなざしをたどる」)
【とき】
令和2年12月22日(火)-令和3年1月24日(日) 入場無料
10時-18時(入場は17時30分まで)
【ところ】
唐津市近代図書館 美術ホール
【休館日】
月曜日、12月29日(火)-1月3日(日)、1月6日(水)
【杉本好守さんのプロフィール】
昭和8年鳥栖市生まれ。
佐賀大学卒業、洋画家の石本秀雄さんに師事。
昭和29年東光展に、32年日展に初入選。以後両展に出品を続け、36年に東光会会員となる。
抽象表現の時期を経て、人物や、フクロウ・ハト・クジャクなどの鳥を主な題材とする写実的な画風へと移った。
佐賀美術協会理事、緑光会(東光会佐賀支部)代表を務めるなど、佐賀の美術の発展と後進育成にも尽力。
平成11年逝去。享年66歳。
【内容】
油彩画 16点
素描(直筆) 2点
素描の複製(『杉本好守素描集』より複製) 55点
【入場料】
無 料
【主催】
唐津市近代図書館
【新型コロナウイルス感染拡大防止のためのお願い】
・美術ホールに入場するときは、受付での検温にご協力ください。
・体調が悪い人、風邪のような症状がある人は、来館をご遠慮ください。
・館内ではマスクの着用をお願いします。咳エチケットにご協力ください。
・入館時に手指の消毒をお願いします。
・鑑賞するときは、ほかの人と距離を保ち、会話はお控えください。
・3密(密閉・密集・密接)防止のため、入場の制限をする場合があります。
・状況によっては、職員がお声がけする場合があります。
なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止となる場合があります。
ご理解とご協力をお願いします。
■唐津市近代図書館■
TEL (0955)72-3467
〒847-0816 佐賀県唐津市新興町23番地(JR唐津駅南口すぐ)
ホームページ http://www.city.karatsu.lg.jp/kyoiku/toshokan/