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広島で美味しい物のひとつ(小イワシ)

2010-07-05 17:30:50 | 話題 ニュース 
蒸し暑い日が続き毎週末は雨いやですね~~。仕事(タクシードライバー)は雨が降ると少しは忙しくなりよいのですが、事故も多いです。

仕事中に他県の人から広島の美味しい物は何?とよく聞かれます。一般的に知られているもの以外で!自分の一押しをいつも言ってます。それが小イワシの刺身・天ぷら(意外と知られてません)です。今が旬で今日の新聞のコラムに載っていましたので紹介します。


7月5日中国新聞天風禄より
「小さな魚はとりたてに限る」。陶芸家で料理に通じた北大路魯山人の弁を、117万都市で実感できるのはかなり幸せなことではなかろうか。広島湾で朝とれたばかりの銀色の小イワシが店頭に並んでいる

今が旬。百円玉3枚もあれば十分というお買い得感がまずうれしい。「七度洗えばタイの味」と言われる刺し身。よく冷やし、ショウガじょうゆに絡めればタイ以上ではないか。天ぷらの揚げたても絶品だし、煮ても焼いてもよし。新鮮さゆえの美味だろう

調理に包丁は無用。手慣れると、ひものような内臓が最後まできれいに引っ張り出せる。刺し身にする際は、ヘラなどで身をはがす。誰が考えたのか、荷造り用のプラスチック製バンドでおろす早業も広まっている。広島発の知恵かもしれない

小イワシはカタクチイワシの成魚。チリメンやイリコでおなじみの稚魚は、毎年わくように育つ。それを追ってクジラが瀬戸内海に入り込み、しまなみ海道の周辺に3週間近くとどまったことも。多くの生き物を養う海のコメのような存在でもある

旬の食べ物の三大長所は、うまい、安い、栄養価が高い―とされる。それに加え、今の時季の小イワシには、一手間をかける楽しみもある。さて今夜、とりたてをどんな一品に仕上げるか。
以上


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