LO(2024/2)一言感想・その①
セキレイちゃんと僕 第三話「大人のまねごと」 砂漠
ちょっとずつ、アブノーマルに、仲が進展していく、このやきもき感と微笑ましさが良い。
転がる球、君に雨が降る チグミチリ
元気いっぱいな日焼けっ娘が不意に見せた、女、いや、雌の一面にクラっと来ないロリコン紳士はいまい。
えらいこ 無道叡智
誰かに認めて欲しい、褒めて貰いたい、受け入れて欲しいってのは、誰でもあるよなぁ。
もう一度、君の笑顔が見たい 土肥泥助
こんなキモい容姿の院長じゃなく、爽やか系のイケメンだったら、「おえっ」ともならなかっただろうに。
教育こども妊娠法 彦馬ヒロユキ
少子化対策って設定や、王子様系ヒロインを汚すってストーリーを考えると、汚っさんで間違いはないんだろうが・・・
かわいいの魔法 Rico
可愛い女の子に「可愛い」と言う、それが、何とまぁ、難しい事か。
一緒にいれば 大沢おふだ
誰も彼も幸せになれる世界ってのは、夢物語の域を出ないのかねぇ。
変態兄との憂鬱な生活 前編 はやけ
うーん、こりゃ、変態兄貴のスイッチをONにしちゃった妹ちゃんが悪いな(笑)
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているという話 松本きちぢ
タイトルこそ、やたら不穏な感じだが、内容は、心温まる兄妹系だったので一安心・・・一安心?
今週の食事
2月12日(月)
朝食
トースト(食パン・白桃ジャム)、烏龍茶
昼食
バケット、肉野菜炒め(豚こま、平茸シメジ、モヤシ、キャベツ、人参、韮・レモンドレッシング)、烏龍茶
夕食
焼饂飩(豚こま、午房、人参、玉葱、大蒜の芽・焼肉のたれ)、味噌汁(油揚げ、分葱)、ほうじ茶
2月13日(火)
朝食
バケット(白桃ジャム)、ほうじ茶
昼食
おにぎり(おかかふりかけごはん、鰹昆布)、ほうじ茶
間食
干し芋、ほうじ茶
夕食
肉野菜炒め丼(豚小間、キャベツ、玉葱、茄子・焼肉のたれ)、味噌汁(若布、輪麩、高野豆腐、分葱)、烏龍茶
2月14日(水)
朝食
バケット(白桃ジャム)、烏龍茶
昼食
おにぎり(梅ちりめん御飯、鰹昆布)、烏龍茶
間食
干し芋、烏龍茶
夕食
肉野菜炒め丼(豚小間、キャベツ、午房、人参、大蒜の芽・焼肉のたれ)、味噌汁(油揚げ、分葱)、ほうじ茶
2月15日(木)
朝食
バケット(白桃ジャム)、ほうじ茶
昼食
おにぎり(おかか昆布御飯、鰹昆布)、ほうじ茶
間食
餡饅、ほうじ茶
夕食
肉野菜炒め丼(鶏皮、キャベツ、玉葱・レモンドレッシング)、中華スープ(若布、輪麩、高野豆腐、分葱)、ほうじ茶
2月16日(金)
朝食
バケット(トリプルベリージャム)、ほうじ茶
昼食
おにぎり(紫蘇昆布御飯、鰹昆布)、ほうじ茶
夕食
鯖のヅケ丼、焼きそば、味噌汁(油揚げ、分葱)、烏龍茶
2月17日(土)
朝食
ごはん(鰹昆布)、烏龍茶
昼食
カツサンド(トンカツソース)、烏龍茶
夕食
肉野菜炒め(豚こま、キャベツ、玉葱、大蒜の芽・甘酢あん)、中華スープ(若布、輪麩、高野豆腐、分葱)、烏龍茶
2月18日(日)
朝食
おにぎり(炊き込みご飯×2)、烏龍茶
昼食
炊き込みご飯、コロッケ(トンカツソース)、レンチン野菜(モヤシ、キャベツ、人参、青梗菜、ブナシメジ茸・レモンドレッシング)、烏龍茶
間食
缶詰(林檎)、烏龍茶
夕食
ナポリタン(豚こま、玉葱)、中華スープ(茄子)、烏龍茶
今日、読んだ本
この(3)もまた、妙に面白く、グッと来た。
シュールなんだけど、一部だけに受ける笑いのツボを押してくるんじゃなく、地味に多くの者に良い、と思わせそうな「何か」があるんだよな、この『とくにある日々』は。
あぁ、今、自分は疲れているな、と自覚した時、漫画読みには、自分を元気にするために読みたい漫画がいくつかはある、と思う。その作品は人それぞれだろうし、他人がどうこう言うべきものじゃない。漫画読みには、そんな「栄養ドリンク」的な漫画が必要だ、と言いたいだけだ、私は。
マンガの力、そこらへんはさておき、私にとって、この『とくにある日々』は、精神的な疲労の度合いが、10段階で3か4の時に読みたくなる漫画だ。『からくりサーカス』は文句なしに名作、いや、神作なんだが、軽い疲労の時に読むには、ちょっと、栄養過多になってしまう。なので、この『とくにある日々』の癒し力が、ちょうど良いのである。
この(3)でも、ヒロインたちは、自由気ままに、青春を謳歌している。自由気まま、と書きはしたが、決して、学校のルールから逸脱した、勝手な行動をしている訳じゃない。ちょっとした不自由さを強いてくる学校のルールからはみ出ない程度で、彼女たちは楽しんでいるのだ。このギリギリさが、実に微笑ましいのだ。
この(3)の表紙で、メインを張っているしいちゃんときみちゃんは、龍に乗って空の旅を楽しんでいるが、決して、ファンタジー方面に方向転換している訳じゃない・・・まぁ、すっかり汚れてしまった私からすると、青春を楽しんでいるJKは、幻想世界の住人に等しいのだけどw
人によっちゃ、こんな学校生活を送っているJKはいないだろう、と言うだろう。しかし、私は、リアルな女子高校生の学園風景を見たい訳じゃない。興味がある人もいるだろうが、少なくとも、私は関心が無い。
私が見たくて、癒してくれるJKのぶっ飛びっぷりを、なか憲人先生は、ほんわかとした絵柄と、しっかりと起承転結が練られているストーリーで魅せてくれる。心から感謝を示したい。
この(3)は、どれもくすっと笑わせてくれるものばかりだったが、私的に、なか先生の良さが際立っているぞ、と感じたのは、44話だった。目の前に、謎のボタンがあったら人は、どうしたって押したくなる衝動を抱えている事、そして、時間の有意義かつ贅沢な過ごし方を教えて貰った気分だ。
この台詞を引用に選んだのは、ちょっと問題があるような気もするにしろ、むしろ、これくらい、思い切れる教師の方が人間的には信を置けるかもしれない、と感じたので。
教師だって、欲を持った人間だ。
子供達に、自分の欲を制御する方法を教え、人として成長させるのが仕事とは言え、欲望をあまり抑えすぎても、変なタイミングで爆ぜかねない。
であれば、教師には、上手く、ガス抜きをしてくれる方が、生徒からすれば助かる訳だ。
生徒に暴力または性的なスキンシップをする事でガス抜きをするのは、単なるクズだが、これくらいは、セーフじゃなかろうか。
「ああ・・・半分自分の趣味のことを・・・学校の予算でする時が一番、楽しい・・・!!」(by先生)
もう一つ、これが青春なんだよな、と変な感慨に耽ってしまったので。
つまらない学校生活だった、と後悔している訳じゃないが、ここまで、熱くなったモノがあったかな、と思い返すと、無かったような気もする。
本当に無かったのか、それとも、後悔しないほど全力を出したからこそ覚えていないのか、それすらも判断が付かない。
何はともあれ、改めて、この『とくにある日々』は、現役の高校生か、これから、高校生になる中学3年生に読んで欲しい漫画だな、と強く思ったのだ、私は。
また、しいちゃんときみどりの友情、ここにもグッと来た。
「すごいや。うまく言葉にできないけど・・・なんかふるえる・・・」
「自分ですると決めたことに、時間を費やして、実行する人のエネルギーに触れてふるえる?」
「それだぁ!!!」(by高島きみどり、椎木しい)
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