雫井さんも初めて読む作家さん。
新聞の広告で見て面白そうだったので読んでみました。
「つばさものがたり」(雫井脩介 小学館)
26歳のパティシエール(女性菓子職人)小麦。
東京の有名店で修行中。
将来の夢は父の遺志を継いで、母と小さな洋菓子店を開くこと。
並行して描かれる、小麦の兄、代二郎の家庭。
生まれた息子・叶夢は、ちょっと変わった子供で
アスペルガー症候群やADHDを疑われている。
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先日読んだ「千両花嫁」の続編。
「ええもんひとつ とびきり屋見立て帖」
(山本兼一 文藝春秋)
時は幕末。
騒乱の京都で骨董品を営む若夫婦、真之介とゆず。
ほんまもんの、高級品だけを扱う店ではないけれど
真之介の商売人の勘と度胸、
老舗骨董屋である実家で磨かれた
ゆずの目利きは確か。
2人でピンチを切り抜けてゆきます。
今回も、うまくいきすぎやろ!というくらい
うまくいってますが(笑)
香炉 . . . 本文を読む