テケの日記帳

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那須のパワースポット 那須温泉神社

2019年10月05日 16時03分46秒 | 城・神社仏閣・歴史的施設
那須温泉神社(なすゆぜんじんじゃ)に参拝してきました。商売繁昌、家内安全、病気平癒、身体健全、縁結びの御利益があります。創建は630年っていうから1,389年も昔のこと!


左側には、こんばいろの湯(足湯)があります。帰りに立ち寄ってみましょう。


さあ、奥へ進みましょう。

・・・と、その前に少し触れておきたい話があります。

那須温泉神社に来る前に那須岳(茶臼岳)に登ってきました。山頂には石造の祠があり、「那須嶽神社」と言って那須温泉神社の奥宮だそうです。

那須高原の那須岳(茶臼岳)で心が洗われた

那須岳の雲海がとてもきれいでした。この雲海が見える状態が通常だと思っていたのですが、那須岳では珍しいようです。


こうやって眺めてたら神々が集まる神聖なスポットに思えてきた。(●´ω`●)


さて、那須温泉神社に関係する人物で有名なのは、源義経の家来で弓の名手の那須与一です。那須与一は出陣前に戦勝祈願し凱旋(がいせん)した折には、お礼として弓を那須温泉神社に奉納してます。

平家物語では、源平合、戦屋島の戦い(やしまのたたかい)〈1185年3月22日〉で陸から馬で攻めた源氏と海に逃れた平氏とが対峙し、折しも北風が激しく吹き荒れ波も高かいなか、平氏が小船で前に出てきて日の丸の扇を掲げて射抜いてみよと挑発、那須与一が目を閉じて日光権現、宇都宮、那須温泉大明神に的への必中を願うと風が弱まり、見事、的を射抜いたというシーンがあります。与一は褒美として、源頼朝から那須氏の総領(後継ぎ)の地位と領地として五カ国内の荘園を与えられたそうです。




大鳥居をくぐり石段を上がると、左側に社務所があって御朱印をお願いしました。帰りに受け取りましょう。


「大和さざれ石」です。日本の国歌「君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで」に歌われている「さざれ石」のことだね。調べると、さすが全国にいっぱいあるようです。


出典:さざれ石 - Wikipedia

>さざれ石は、もともと小さな石の意味であるが、長い年月をかけて小石の欠片の隙間を炭酸カルシウム(CaCO3)や水酸化鉄が埋めることによって、1つの大きな岩の塊に変化した「石灰質角礫岩」を、日本の国歌である「君が代」の歌詞にある巌(いわお)であるとして、この岩を指してさざれ石と呼ぶことも少なくない。

>日本の国歌である「君が代」の歌詞に歌われることで、その名が知られている。ただし、歌詞中のさざれ石(細石)は文字通り、細かい石・小石の意であり、それらの小石が巌(いわお)となり、さらにその上に苔が生えるまでの過程が、非常に長い歳月を表す比喩表現として用いられている。

二つ目の鳥居です。


三つ目の鳥居が見えてきました。


三つ目の鳥居の先は長い参道だね~。那須与一が寄進したと伝わる鳥居です。


いよいよ本殿が見えてきました。


狛犬です。けっこう怖い表情ですね。貫禄十分。


本殿全景が見えました。


まずは右側の手水舎で身を浄めるため手を洗い口をすすぎました。


温泉かもって思ったけど普通の水でした。^^;


本殿はコンパクトですが荘厳な雰囲気を感じました。御祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、誉田別命(ほんだわけのみこと)です。


本殿の右側に行くと下方に「殺生石」を巡るコースが見えます。


さて、駐車場に戻る前に「こんばいろの湯」で無料の足湯に浸かりました。左右に二つの湯舟があります。結構、熱めの湯なのですがだんだん慣れてきて、とても良い気分!硫黄の香りも良い感じ。


【那須温泉神社 地図】住所:栃木県那須郡那須町大字湯本182


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