3月の声を聞いても、春とは名のみで、吹く風はまだ冷たく厳しい冬の名残りを感じます。あちこちで卒業式の声が聞こえてきます。
長崎校、佐世保校でも卒業式を迎えました。
前日は、準備は大丈夫か、モレはないかと心配していました。リハーサルでは本番さながらに緊張感がみなぎっていましたが、練習に臨んでいる学生たちの顔を見ると、いつものことながら1年が経つのが早く感じられます。
去年はどうだったかな、その前はうまくいったのかな、など、私たちの仕事は、4月から始まって3月で修了する「1年」が鎖のようにつながって成り立っています。そうやって年月を積み重ねて学校の歴史が作られているのです。佐世保校は今年で26回目の卒業式をむかえました。26個の鎖がつながってこの学校から巣立っていった学生たちが、いろいろなところで活躍しているのです。
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