安藤先生の月刊ブログ 「きらめき」

何気ない毎日に"きらめき"を感じていますか?

原点

2010年02月03日 | 月刊ブログ
 2月の時候のあいさつを「余寒」と言う言葉で表します。暦の上では節分のころ、大寒が明けてすぐの立春以降の寒さを言います。春とは名ばかりで、日差しは強くなってくるのに温かさがついて来ない、そんな季節のことでしょう。 今月の写真は、ネコヤナギ。雪をかぶった中にも、春が待ち遠しいと芽吹いています。これを冬芽と言うそうです。まもなく中から真っ白なビロードのような毛が現れて来ます。名前の由来、猫のしっぽのような綿毛です。春の到来が待ち遠しい時期ですね。 先日、学生に借りて読んだ詩集の中に「原点を忘れなければ どこへでもいけばいい」という一文を見つけました。 . . . 本文を読む