先日、友人と公園横のレストランに食事に行こうと歩いていると、どこからかいい香りが漂ってきました。見上げると真っ白な、まるで雪が積もったような大きな木がそこにありました。
はじめて見るその木には、細いプロペラのような花びらがいっぱいについていて、思わずわぁきれい!と見上げてしまいました。何の花?友人と後から調べてみようね、と話していたところ、今月の「きらめき」に水谷先生から送られてきた写真を見て、びっくりでした。公園で見たその花の写真だったのです。名前は「なんじゃもんじゃ」(学名はヒトツバタゴ)だそうです。私たちと同じように、昔の人たちも隣の人に聞いたのでしょう。「この花は、なんじゃもんじゃ?(なんだろう?)」と。なんともおもしろい花の名前の由来でした。
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