笹井宏之
2024-10-08 | 書籍
先日、図書館で俵万智の本を借りた。
「えーえんとくちから」という小さい本も借りた。
著者は笹井宏之
前書きという事なのだろうか
「短歌という短い詩を書いています」笹井宏之
おぉ、短歌は短い詩なのか。。
えーえんと、くちから
えーえんと口から泣き声が漏れた? というような事なのかと思った。
それがそうではないという事は下の句で解った。
永遠解く力を下さい
えーえんとくちからえーえんとくちから永遠解く力を下さい 笹井宏之
パラパラめくってみた。
惹かれた。
俵万智の「愛する源氏物語(上下)」と一緒に借りた。
俵万智しか知らない私が二人目の歌人を知った。
帰宅後、検索しまくった!
ささいひろゆき 笹井宏之 筒井宏之
ウィキペディアより抜粋
佐賀県生まれ、2009年26歳で夭逝
15歳の時難病の「身体表現性障害」で寝たきりになり高校中退
検索で彼の偉大さを知り
無知な自分を恥じるより
図書館での偶然に深く感謝した。
そして、彼のブログを見つけた。
それがなんとgooblogだったことに縁のような親しみを覚えて
僭越ながらブックマークに載せさせて頂きました。
笹井宏之のブログ 温帯空虚
亡くなる2年前(2007年)に「完走報告」というあとがき的メッセージで閉められています。
最初から最後まで読み進めると100首1冊の短歌集になっています。
素直な気持ちで読み解く事が出来ると思います。