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八ケ岳南麓で田舎暮らししています。

これくらいの雨がうれしい。

2022-07-04 | 暮らし

 

昨日の雨は地面を濡らしただけで恵みの雨とはならなかったのですが、

夕方から再び降り出した雨は立派な「恵みの雨」になって、

ようやく梅雨入りかもと思わせてくれています。

 

梅雨とは名ばかりの晴天続きの当地は、ため池も用水路も水枯れ。

 

みどり湖:人口の農業用ため池

例年の1/3位しか水位がありません。

水不足で代掻きが出来ず、大豆栽培に転換した田んぼ。

この雨で、ようやく土が湿った。

 

 

山での雪割草の植栽はずっと続けていて、

それに伴っての水遣りも大変だったのですが、

 

水はオッサンが毎日20キロを山に運んでくれていました。

 

私はもう自分が登る(歩く)だけで精一杯。

 

去年の私とは全く違う。

老いたなぁ〜と思う。

 

雪割草を植えるという繊細な作業はオッサンには任せられませんが、

落ち葉掃きとか根っこ抜きなどの力仕事を黙々とやってくれて、

今のオッサンは、過去最高に頼れる存在になってくれています。

 

いつも、寝てばっかいた人なんですよ。

 

この雨で水運びがなくなってオッサンもやれやれです。

 

大雨の被害が出ているのに、呑気で申し訳ありません。

 

 

AUによる通信障害をもろに受けてしまった我が家の老夫婦。

オッサンのお迎えに行くつもりでスタンバっていたのに、

いつまで経っても電話が来ない。

 

クロネコのお兄さんが、

「AUが繋がらないんです。」と教えてくれたので、事態は理解していた。

 

「連絡するから迎えに来い」と言って出掛けたオッサン。

 

どこへ迎えに行ったらいいのか?

いつ行ったらいいのか?

 

草むしりをしながら何度もコールしたけどダメなものはダメで、

 

結局、オッサンは歩いて帰ってきた。

 

3・11の時の様に。。

 

 

 

 

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