最近では、政府税調会長の「一身上の都合」にはじまり、
今回は厚労相の「産む機械」発言と、逆風が吹きまくっている。
閣僚の失言やスキャンダル、与党との不協和音。
こんなことは、過去の政権にも日常茶飯事的にあった。
起こったことは仕方がないが、その後の対応がいかにも拙い。
これら不祥事続出の原因はひとつじゃないだろうけど、
根本は、安倍首相をはじめとするチーム安倍がナメられてるからじゃないだろうか。
内閣や官邸の箍(たが)が緩んでると、いわざるをえない。
米国における FEMA(合衆国連邦緊急事態管理庁)や NSA(国家安全保障局)みたいな組織構築のため、
首相補佐官制度を積極的に利用することは大いに結構だが、
それら補佐官が役に溺れて地に足が付いてないのはもはや明らかだ。
そもそも日本はネーションの中央集権政府であり、米国はステイツ(連邦国家)の連邦政府。
まったく異質なものだという認識が欠けている。
今の日本の法律では、道州制は夢のまた夢だ。
最近の官邸の惨状を見ると、なんのための官邸機能強化なのか?と疑問を感じる。
内閣が機能しないことで、得をする国民は一人もいない。
「美しい国」を標榜するなら、美しい立ち居振る舞いで政策をすすめてほしい。
誰だって、ミステイクはある。
赤い彗星と呼ばれたシャア・アズナブルは、かつてこう呟いた。
「認めたくないものだな。自分自身の、若さ故の過ちというものを…」
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