22年前の今日・1986年4月11日はハレー彗星が地球に最接近した日・・76年周期で現れるという宇宙の神秘に触れる絶好の機会到来でした・・あの日は観測ポイントを求めて知念村に向かいました。人里を離れて街灯など明かりの影響を受けない、太平洋を望む高台の一角には、夜中だというのに懐中電灯を手に多くの人が集合していました。天文に詳しいガイドの説明で、彗星らしい位置を目を凝らして探したものです。吸い込まれそうな漆黒の宇宙に無数の星が光り輝いて、満天の夜空は美しかった・・・。宇宙の76年は、ほんのまばたきの一瞬かもしれませんが、次回の彗星再接近は2062年・・う~ん・・54年後ですか・・・。そして、来年2009年の7月22日は46年ぶりの皆既日食・・世界中が注目する最適な観測ポイントが奄美です。