過日の夜、与論町の観光関連の部署で長く観光事業に専念された方から携帯に電話があった。登録のない番号に？当初は戸惑ったが件の彼だと直ぐに分かった、曰く春の人事で税務課に異動になった由。この間は色々とお世話になりましたとご丁寧なご挨拶、いや私もたいして役に立ったかどうか怪しいもんだ。こちらこそお世話さまでございました、たまには会いませう・・ねっ、与論と沖縄って近いじゃないですか。と言っても小生は一度しか島を訪ねていない、あれから数年が経過したが、見聞きした風景は今でも鮮烈に覚えております。サザンクロスセンターに上り、与論城跡から南方の彼方に辺戸岬を臨んだ時は感慨深かった。復帰前に辺戸岬から与論の町並みが眺められて、あそこから本土なのだと実感したあの頃がある。与論空港の滑走路下に自動車用のトンネルがあるのも面白い、百合ヶ浜に青々と広がるイノー、ゆんぬあーどうる焼き、そして島唯一の黒糖焼酎・有泉で味わった与論献奉で乾杯の杯を奉げたのであった。