大阪滞在のホテルで朝食時にレイシを見つけました。熱帯果樹で高級果実ですよ、レイシは・・。茶色の皮をむくと白い果肉がみずみずしいですね。収穫の時期は夏場ですが沖縄でも栽培されているんです。冷やして食べるとなお美味し！
ウークイですね、今日は。東京でも薄い雲の間から満月が顔をのぞかせています。以前、ウークイの夜にエイサーどころの沖縄市までエイサー道ジュネーの追っかけをしたことがありましたね、エイサーは人を呼びます。島の生まれであることを喜びとして、改めて感謝する日・・。
大阪は食道楽なんばの名物、カニ道楽です。なんばにはカニ道楽が二ヶ所あって、両方ともカニの長い足が上下に動くのです。でも、連日の猛暑にめげているのか動きが鈍いなあ・・長居陸上競技場では陸上競技の世界選手権、世界陸上２００７大阪大会が開催中です。頑張れニッポン！なんばのカニも勝負服着て応援しまっせ！梅田同様に賑やかな繁華街なんば、吉本興業の拠点「なんば花月劇場」もこの地で浪花のお笑い文化をコテコテに発信してます。しかし、ここはたこ焼きなどの食べ物にしても、関西弁の文化にしてもコテコテが似合う土地柄ですね。そんなコテコテな大阪が好きになりそうです。
大阪城に向かって左手が何か・・分かりますか？そうなんです、外部から城内へと通じるエレベーターなんです。豊臣秀吉が戦国時代に建造したお城と現代社会のマッチングがこれです。車椅子の方や足の不自由な方が気軽に城内に入れます。バリアフリー大阪城。ただし、この日の大阪地方は水銀柱がうなぎ上り、大阪で開催中の世界陸上の熱気に煽られたのでしょうか、暑いでっせ３６度・・体がしんどい、もう・・あきまへん。お城の中はもーう近代的！エアコンがほどよく効いておりました。
高校二年生の夏休みに修学旅行で来て以来ですから、実に34年ぶりの大阪城です。あまりにも間隔が空きすぎたせいでしょうか、懐かしい気分に浸れないでいます。でも天守閣まで上りイスに腰掛けていると、あのときの記憶が蘇るものですね。大阪城の中にはエレベーターがありました、今も。展示品には鎧兜(よろい・かぶと)がありました、まさに今も。
くいだおれの町、なんばのご存じ・くいだおれ人形です。お昼どきとあって、この辺りのたこ焼き屋さんは、どこも行列です。それにしても暑いわ、浪速も。でも、東京と比べるとどこかのんびりしてますー。
好きなTV番組・題名のない音楽会・を見ていました。打楽器中心・アフリカの民族音楽ブードゥを紹介していますが、両手を横に広げて蛇のように柔らかく動かす踊りをヤンウ゛ァルというそうで、これって沖縄やんばる・と発音が同じです。・・・・不思議ですね、偶然の一致にしても珍しいことです。ひげ親父の姓も外国人の姓に全く同じ発音があると分かったときは、妙な感じがしましたもんね。あっ、そうそう・・奄美市にひげ親父の姓がついた土地があるんですよ。これも不思議なこと。
これまでに、いくつものホテルに宿泊してきましたが、初めて部屋にラジオのあるホテルに出会えました。これは嬉しい！地元や地域の情報が聞けるんです。しかも、ここは大阪地方に限らず短波まで受信できる、これは素晴らしい！拍手パチパチパチ・・AMはNHKの第1と第2、朝日放送、毎日放送、大阪放送、ラジオ関西、FMはNHKFM、FM大阪、FM802、そして短波にホテルのBGMチャンネル。これだけ揃っています。いやぁ、有り難いことです。昨日の宝塚花組、春野すみれ様と同じく大阪に来て良かった。ちなみにホテルは梅田の新阪急ホテルでございます。
世界陸上2007大阪大会、会場の長居陸上競技場からホテルに戻ってきました。夜の街って全国どこへ行っても歩き回るのが好きですが、今日はさすがにお疲れモードなのでホテルへ直行、梅田の夜よ、さようなら・・・また今度ね。そういえば男子ハンマー投げの金メダル候補、室伏選手の予選一投目は今日一番の歓声・拍手が沸き起こりましたが、意外に予選通過ラインの77メートルに届かない73メートル・・でしたが、二回目はしっかりと77メートルをクリアして月曜日の決勝に進出したのはさすがでしたね。明日は陸上競技を離れて大阪をゆっくり堪能して帰ります。
一時間に及ぶ入場行進でした。陽が暮れ始めてカクテルライトが明るい色合いです。そして、国歌斉唱はオオ！感激！ご当地・宝塚歌劇団、ひげ親父の大好きなタカラヅカから花組・春野すみれ様・・ア・カペラの独唱で清々しい歌声です。この歌声を聞けただけでも大阪に来た甲斐がありますよ。この後、10時過ぎまでアスリートの祭典は続きます。